「日雷」の意味と読み方とは?ヒントは「晴れている」
日雷って、なんと読むのかな??
「日雷」はね、「ひがみなり」と読むんだよ。
日雷の意味
晴天のときに雨を伴わないで鳴る雷。また、ひでりの前兆を示す雷。《季 夏》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
日雷はここに注意
「かみなり」の最初に、濁点が付いてる点に注意しておきましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことはとってもカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「日雷」の意味は、晴れているのに鳴っている雷のことなんだね。
何で、晴れているのに雷が鳴るんだろう・・・?
地上の暖かい空気が、上空で積乱雲を発達させてしまうからみたい。
つまり、ゲリラ豪雨が来るかもって事でもあるらしいよ。
夏の季語ともあるように、夏は暖まってしまうからね。
「日雷」の「日」は他に「にち・じつ・か」とも読みますよね。意味は、
- 太陽。「仄日」など
- 昼間。「日中」など
- いちにち。「日記」など
- 日本のこと。「日系」など
- 日向国の略。「日南」など
- 日曜日。
となっています。太陽が出ていますよね。
「雷」は他に「らい・かみなり・いかずち」と読みますよね。意味は、
となっています。かみなりは、確かにうるさいですよね。
太陽のおかげで晴れているのに、雷が鳴っているイメージで「日雷」と覚えておきましょう!⚡
日が出ている時の雷なので「ひがみなり」と読む、と覚えても良いですよね!
「日」は、太陽の象形から成り立ちました。
太陽が出ている時間は、日中ですもんね。🌞
「雷」は、部首である「雨」の下に「田」となっています。
ここでの「田」はどうやら稲妻とゴロゴロ・・・!とした音が表現されたものとなっているようなんです。
実際、雨と雷は一緒に来るイメージが強いのではないでしょうか?
書くときは、田んぼに落ちる雨と雷・・・と覚えておくと「電」と勘違いすることが減りそうです。🤔
どういう時に雷が鳴っているのかを、覚えておこう!
同じ読み方の言葉👀
- 火雷・・・落雷で火災を起こす雷のこと。
- 火神鳴り・・・上と同じ。
雷って、雨のあるなし関わらず厄介だねぇ。
状況によっては前兆を示すものみたいだから、少しはあっても良いのかも・・・?
まとめ
「日雷」は、晴れているのに鳴っている雷のことなんですね。
太陽が出ていて、晴れているのにも関わらず雷が鳴っているイメージで覚えておきましょう!⚡
日が出ている時のかみなり、と読み方を覚えても良いですよね。
「日」は太陽の象形から成り立ったそうです。
太陽が出ている時間は、日中ですからね。🌞
「雷」の部首は「雨」で、「田」はここではどうやら稲妻とゴロゴロとした音が表現されたものとなっているようです。
今回は違いましたが、雨と雷は一緒に来るイメージが強いですよね。
田んぼに落ちる、雨と雷・・・と覚えておくと「電」と勘違いしなくて済みそうです。
雨があってもなくても、雷は少し怖いですよね。😥