「抃舞」の意味と読み方とは?ヒントは「喜びすぎ」
抃舞って、なんと読むのかな??
「抃舞」はね、「べんぶ」と読むんだよ。
抃舞の意味
[名](スル)喜びのあまり、手を打って踊ること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
抃舞はここに注意
「抃」は画数こそ少ないですが、1級の漢字となっているため気をつけましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「抃」の読み書きが少し難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「抃舞」の意味は、よろこびすぎて手を打って踊ることなんだね。
そんなに嬉しいことがあったのかな・・・?!
何が嬉しいかは人それぞれだけど、とても舞い上がってしまったんだろうね・・・!
「抃舞」の「抃」は他に「へん・抃つ」とも読みます。意味は、
- 喜んで、手をたたく。うつ。「抃舞」など
となっています。とても嬉しいことがあったみたいですね・・・!
「舞」は他に「む・舞う・まい・舞ぶ」とも読みます。意味は、
- 手足を動かしておどる。まう。「舞踊」など
- ふるい立たせる。はげます。「鼓舞」
- もてあそぶ。「舞文」
となっています。おどりで励ますイメージもできますよね。💃
喜びのあまり手をたたくということですが、手をたたいているうちにテンションがさらに上がっていきそうですよね・・・!
テンションが上がり、手をたたくだけでなく踊り始めるイメージで「抃舞」と覚えてみましょう!
この時に後ろでなっている音楽は、三味線の音かも知れません。
三味線はベベン!と鳴っているように聞こえますからね、今回の「抃」の読み方と相性が良さそうです!😆
「抃」は部首である「てへん」に、「卞」となっています。
「卞」はせっかちという意味も持つそうなので、喜びのあまり、頭で考えるよりも先に手をたたいていたイメージで「抃」を覚えてみてはいかがでしょうか?👏
「舞」は、「舛」という「まいあし」が部首となっています。
「舛」には食い違う、入り混じるという意味があります。
「舞」自体は人が装飾のあるものをつけて舞っている象形からきているそうなので、下にある「舛」を足だと想定して、足が入り混じるように踊るイメージで「舞」を覚えてみてはいかがでしょうか?🕺
手をたたいていたら、確かに踊りたくなる気も・・・!
この言葉、どう使う?
- まさかの結果に、抃舞してよろこんだ。
- 昨日の試合、君もみただろう?なのに、抃舞して喜ばない奴なんているのかい?
「抃舞」の類語
踊ってしまうほどに喜ぶ、という意味の言葉が似ていますね。
「抃舞」の熟語・ことわざ・慣用句
- 歓喜抃舞・・・思いきり喜ぶこと。
- 喜躍抃舞・・・とてもよろこび、手をたたいたり小躍りすること。
そんなに嬉しくて手をたたいていたら、僕も踊りたくなるだろうなぁ・・・。
その時は、三味線を弾いてあげるよ。
まとめ
「抃舞」はよろこぶあまり、手を打って踊ることなんですね。
手をたたいているうちにテンションが上がり、踊り始めるイメージで覚えてみましょう!
この時、後ろでは三味線がなっているイメージをしておきましょう。
ベベン!と鳴っているように聞こえますから、「抃」の読み方と相性が良いですよね。
「抃」は部首の「てへん」に、「卞」です。
「卞」はせっかちという意味も持つので、喜びすぎて頭で考えるよりも先に手をたたいているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?👏
「舞」は「舛」という「まいあし」が部首です。
「舛」は食い違うや入り混じるという意味があり、「舞」は人が装飾のあるものを付け舞っている象形からきているそうなので、下にある「舛」を足だとして、足が入り混じるように踊るイメージで覚えることもできますよね。🕺
例えば試合を観戦している時などは、テンションが上がり、手をたたいてからの踊りにつながることもありそうです。