「誣罔」の意味と読み方とは？ヒントは「ウソ」

2024年2月1日

誣罔ふもうの意味

作りごとを言って人をそしること。誣謗 (ふぼう) 。誹謗 (ひぼう) 。「—の讒 (ざん) にあう」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

誣罔ふもうはここに注意

「誣ふ」の読み方に注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

読み書きが少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「誣罔ふもう」の「誣ふ」は他に「ぶ・誣しいる・誣あざむく・誣そしる」とも読みます。意味は、

• ウソなのに、まるで本当のことのように言う。「誣告ぶこく」など

となっています。こちらに、ウソをつくという意味があるんですね。🧐

「罔もう」は他に「ぼう・あみ・罔くらい・罔しいる・罔ない」とも読みます。意味は、

• 鳥などを捕とらえるための網あみ。「罔罟もうこ」
• 道理にくらい。おろか。「罔然もうぜん」
• しいる。あざむく。「欺罔きもう」など
• ない。否定ひていの語。

となっています。罠にかけるために、相手をだますイメージもできますよね。

相手の地位を落とす罠わなにかけるために、ウソ話を本当のことのように伝えて欺あざむくイメージで「誣罔ふもう」を覚えてみてはいかがでしょうか？😈

そんなことをしても後でバレてしまうことが多いでしょうに、不毛ふもうなことをするんですね・・・！

「誣ぶ」は「言」に「巫ふ」になっています。

「巫ふ」はみことも読み、特に神に仕つかえる女性を言います。仕切りの中で人が何かをささげている様子みたいですが・・・。🤔

書くときは「工」の両側に「人」を書くだけでできますね！

みこさんがウソをつくとは考えられませんが・・・？

例えどんなにウソのような話でも、神さまに伝えるのですからまるで本当の話のように言う、とイメージするのが良さそうですね！

「罔もう」は「あみがしら」という部首と「亡ぼう」になっています。

「あみがしら」は網あみで捕とらえることなどに関する字に使われ、「亡ぼう」は亡なくなるという意味があります。

ない、という否定は「亡ぼう」から来ているようですね。🧐

ちなみに「亡ぼう」は「亡者もうじゃ」で「亡もう」とも読みますから、「罔もう」の読み方も覚えやすくなります。

相手を亡なき者にしても構かまわないと考えるおろか者が、相手をあざむき網あみに捕とらえてしまうイメージで「罔もう」を覚えてみましょう！🪤

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この言葉、どう使う？

• 誣罔ふもうの讒ざんにあう。

「誣罔ふもう」の類語

ウソの話を伝えて悪く言う、という意味の言葉が似ていますね。

• 誣告ぶこく・・・ウソの話を相手に告つげること。
• 誣謗ふぼう・・・作り話で人をそしること。
• 誹謗ひぼう・・・相手の悪口を言うこと。

同じ読み方の熟語👀

• 不毛ふもう・・・土地が瘦やせていて、草木などが育たないこと。また、何の成果せいかも得えられないこと。
• 誣誷ふもう・・・誣罔ふもうと同じ。

まとめ

「誣罔ふもう」は、ウソ話で人の悪口を言うことなんですね。

他人を罠わなにかけるために、ウソの話を本当のことのように伝えて悪く言い、欺あざむくイメージで覚えてみてはいかがでしょうか？😈

後でバレてしまいそうですが、不毛ふもうなことをするものですね・・・！

「誣ぶ」は「言」に「巫ふ」で、「巫ふ」はみことも読み、特に神に仕つかえる女性を言います。

仕切りの中で、人が何かをささげている様子みたいですね。🤔

「工」の両側に「人」を書きましょう！

みこさんがウソをつくとは考えられませんが、例えウソのような話でも、神さまに伝えるのですから本当の話のように話すイメージをするのが良さそうですね！

「罔もう」は「あみがしら」という部首と「亡ぼう」で、「あみがしら」は網あみで捕とらえることなどに関する字に使われ、「亡ぼう」は亡なくなるという意味も持ちます。

ない、という否定は「亡ぼう」から来ているんですね。

「亡ぼう」は「亡者もうじゃ」で「亡もう」とも読みますから、「罔もう」の読み方も覚えやすくなっています。

相手が亡なくなっても構かまわないと考えるおろか者が、他人をあざむき捕とらえてしまうイメージで覚えてみましょう。🪤

やはり、他人が言っている悪口を真まに受けてはいけませんね・・・！🤔