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「舌禍」の意味と読み方とは?ヒントは「口のせい」

2024年9月4日

ナヤミィ

舌禍って、なんと読むのかな??

フクロウ

「舌禍」はね、「ぜっか」と読むんだよ。

舌禍ぜっかの意味

 自分の言論が法律・道徳などに反していたり、他人を怒らせたりしたために受けるわざわい。「—事件」

 他人の中傷や悪口などによって受けるわざわい。

出典 デジタル大辞泉(小学館)

舌禍ぜっかはここに注意

「舌」の読み間違いに、注意しましょう!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み書きが、あまり難しくないため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「舌禍ぜっか」の意味は、自分が言った悪口などによって受ける、わざわいのことなんだね。

ナヤミィ

・・・それって、自分のせいじゃない?

フクロウ

そうだね、これは受けても仕方のないわざわいだと思う。


舌禍ぜっか」の「舌」は他に「ぜつ・せつ・した・ことば」と読みます。意味は、

  • した。(べろ)「舌端ぜったん」など
  • しゃべること。筆舌ひつぜつ」など

となっています。牛でいうと「タン」ですね。😀

口の中にある「した」の他に、しゃべること、という意味もあることが分かりました。

」は他に「わざわい・まが」とも読みます。意味は、

  • わざわい。奇禍きか」など

となっています。災難さいなん・・・ですが、今回は仕方ないですよね。

「舌」にはしゃべること、という意味もあるため、自分が言ったことにより受けたわざわい、つまり自業自得じごうじとくなイメージで「舌禍ぜっかを覚えてみてはいかがでしょうか?🧐

「舌」は「千」の下に「口」を置くだけですが、これは口からしたがでていることを意味しているようです。

面白い形のしたとなっていますね。👅

」の方は似た漢字があり、もしかしたら書くときに間違った字を書いてしまうかも知れないので、覚えておきましょう!

とは言っても難しいものではありません、似たような字の「うず」は左側の部首が「さんずい」ですよね?

「さんずい」は、液体に関する字に使われます。

そして「」の方はというと、左側にある部首が「ネ」、つまり「しめすへん」となっていますね。

「しめすへん」というのは、神様やお祭りに関する字に使われるようです。

」のどこが祭りや神なのか?🤔

と思うかも知れませんが、「」の対になる「ふく」は幸せ、または神からの助け、という意味をもっているので、その逆もまた神に関係しているということにしておきましょう。

フクロウ

口はわざわいのもととも言うからね、気をつけておこう!

舌禍の覚え方イメージ
悪口を言うと、後で痛い目にあうかも知れませんよね。

この言葉、どう使う?

  • 舌禍ぜっか事件を起こすことはよくあるみたいだ。
  • 何を考えているのか、舌禍ぜっかとなる発言ばかりを繰り返している。
  • 彼は舌禍ぜっかによって、炎上した。

舌禍ぜっか」の対義語

舌禍ぜっか」は自分が言ったことに対するわざわいのことなのに対して、こちらは書いたことによるわざわいのことになります。

  • 筆禍ひっか・・・発表した記事などが原因で、社会から受ける災難さいなんのこと。

同じ読み方の熟語👀

  • 舌下ぜっか・・・したの下部分。
  • 絶家ぜっか・・・絶家ぜっけという、相続人がいないために家系が途絶とだえること。
  • 絶佳ぜっか・・・風景がすぐれていて美しいこと。
ナヤミィ

確かに、話すには舌を使うか・・・。
僕も気をつけておこうっと。

フクロウ

発言するときは、少し間をおいて考えてからの方が良さそうだね。

まとめ

舌禍ぜっか」は自分が言った悪口などによって受ける、わざわいのことなんですね。

特に、インターネットで発言したことはいつまで残っていてもおかしくありませんからね、十分に気をつけておきたいです。

「舌」にはしゃべること、という意味もあります。

自業自得じごうじとくですが、自分が言ったことにより受けたわざわいをイメージして覚えておきましょう。🧐

ぜつ」は「千」の下に「口」ですが、これは口からしたが出ていることを意味しているようです。👅

」の左側の部首は「ネ」、「しめすへん」となっていますよね。

「しめすへん」は神様やお祭りに関する字に使われるようですが、「」のどこが祭りや神なのか?と思われるかも知れません。🤔

」の対になる「ふく」は幸せ、または神からの助け、という意味を持ちますので、その逆もまた神に関係している、ということにしておきましょう。

二文字

Posted by 管理人