「響応」の意味と読み方とは?ヒントは「応じる」
響応って、なんと読むのかな??
「響応」はね、「きょうおう」と読むんだよ。
響応の意味
[名](スル)響きが声に応じるように、人の言動に応じること。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
響応はここに注意
饗応と同じ読み方なので、使いどころを間違えないように注意しましょう。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「響応」の意味は、人の言動、呼びかけに対してすぐに応じることなんだね。
饗応と同じ読み方か~。どう覚えようかな?
漢字を見比べてみよう!
「響応」の「響」は他に「響く」とも読みますよね。意味は、
- 音などが空気をとおして伝わる。「残響」など
- 音がひびくように、他に作用すること。「影響」など
となっています。音や声が広がって、伝わる。「影響」で使われているように、他に変化をもたらす、という意味もあるのが分かりました。
「応」は他に「応える・応に~」とも読みます。意味は、
- 受けこたえる。「応答」など
- 承知する。「応諾」
- したがって動く。「順応」など
- ふさわしい。「相応」など
となっています。
「響応」の場合は、この他に変化をもたらす、作用するといった意味で使われているように見えますよね。人の呼びかけに作用して応じますから。
音が響くのと同じように、他のものに対して声が作用してそれに反応するイメージ、ということで「響応」と覚えておきましょう😆
「響」は画数が多くて難しそうに見えますが、「郷」の下に「音」を書けば大丈夫です。「郷」は真ん中に対して2人が向き合っているそうで、その下に音を足して、音が向き合っているとして響きあうとする「響」が成り立ったと言われています。
「応」は旧字が「應」となっています。こちらに使われているのは「䧹」となっており、鷹を意味しています。今の「応」には入っていないようですが・・・。
狩りに使う鷹を心、つまり胸に引き寄せているため、指名をうける。受けこたえるという「応」が成り立ったようですよ🐦指名を受けたからなのか、今の「応」からは鳥さんがいなくなっているイメージにも見えますね・・・!
「響」の書き方は覚えておきたいね!
この言葉、どう使う?
- 彼らは、どうやら響応しあっているようだ。
- 多くの人が、響応した。
- しめしあわせたわけでもないのに、皆が響応しあう。
「響応」の類語
他からの呼びかけなどに反応するような意味の言葉が似ていますね。
- 反応・・・他からの働きかけによっておこること。
- 応答・・・他からの呼びかけに答えること。
- 答える・・・呼びかけられた言葉に対して返事をすること。
同じ読み方の漢字👀
- 胸奥・・・心の中。
- 教皇・・・きょうこう、とも。
- 経王・・・経典中、もっとも優れているもの。
- 姜黄・・・ショウガ科の多年草。
- 嚮往・・・その方に心が向くこと。
- 饗応・・・お酒や食事を出して他人をもてなすこと。
音に関係するから、響くが使われているんだね!
こちらの響応はその覚え方で大丈夫だよ。
まとめ
「響応」は人の言動、呼びかけに対してすぐに応じることなんですね。
この記事は、「饗応」と同時に投稿となっています。
読みは同じで、漢字も似ている・・・ですが意味は違うので、こういった言葉は間違えないように覚えたいですね!
こちらはいかがでしょうか?
音に反応してパッ!と点灯してくれる照明、ありますよね?
これもそうなのですが、ネコ好きにはたまらないデザインになっています😊(僕も家にネコがいます)
- 約60秒で自動的に消灯。
- 好きな壁面における。
- コードレス。
というメリットがあります、ただし別売りの乾電池が必要になります・・・!
下にはってあるのは3個セットですが、バラ売りもされていますので「寝室や玄関にひとつだけおきたいんだけど・・・🤔」という時にはそちらが良いですね。
夜中に帰ってきて真っ暗な玄関に入るより、自動で点いて照らしてくれた方がいいよね。