「習癖」の意味と読み方とは?ヒントは「いつもしている」
習癖って、なんと読むのかな??
「習癖」はね、「しゅうへき」と読むんだよ。
習癖の意味
習慣となっているくせ。身についた、よくないくせ。「夜ふかしの—がある」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
習癖はここに注意
身についたとは言っても、それは良い癖だけではありません。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きが、あまり難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「習癖」の意味は、自分の習慣になっている癖のことなんだね。
確かに、長年同じことを繰り返していると、考えなくても出てしまう癖ってあるなぁ・・・。
良い癖だけなら、それで良いんだけどね。
「習癖」の「習」は他に「じゅう・習う」とも読みますよね。意味は、
- 繰り返しならう。「演習」など
- しきたり。ならわし。「風習」など
となっています。習い事は、何度も通って学びますもんね。
しきたりに関しても、昔から何度も繰り返しているためすっかり習慣となってしまった、という考え方ができます。😆
「癖」は他に「くせ」とも読みますよね。意味は、
- かたよった習性。くせ。「潔癖」など
となっています。同じ行動をとってしまう場合、確かにかたよっていますよね。
今まで繰り返してきたことが自分の習慣となり、考えずとも行動にあらわれる癖をイメージして「習癖」と覚えておきましょう!🧐
「習」は部首である「羽」と、「白」になっていますね。
2枚の羽、それに白は、白い歯を見せつけている口のようにも見ることができます。
そこから、羽をはばたかせるように、口をパクパク動かして、繰り返し同じ動作をして慣れるイメージで「習」を覚えてみてはいかがでしょうか?
「癖」の部首は「疒」という「やまいだれ」で、その中に「辟」となっています。
「疒」には病気の意味が、「辟」には罪や避ける、君主という意味があるとのこと。
かたよった病気を意味して、「癖」が成り立ったそうなのですが・・・。🧐
君主か罪のあるもの、なかなかに両極端ですね。
そこから、どちらかにかたよっている病気のようなものをイメージして「癖」を覚えてみてはいかがでしょうか?
悪い癖は、できるだけ治したいね。
この言葉、どう使う?
- ぼくは、爪を噛む習癖があるみたいだ。
- これは、習癖というよりも病気に近いものなのではないか。
- 小学校で過ごしているあいだに、このような習癖がついたんですよ。
「習癖」の類語
習慣となっている癖、という意味の言葉が似ていますね。
- 悪癖・・・よくない癖のこと。
- 奇癖・・・めずらしい癖のこと。
- 持病・・・なかなか直らない悪い癖。また、なかなか治らない病気。
同じ読み方の熟語👀
- 周壁・・・建物などのまわりにある壁のこと。
- 皺襞・・・ひだ状のもの。服のシワや山のひだなど。
- 褶襞・・・上に同じ。
身についてしまった物だから、自分では気にしていなくても、他人から見たら引かれるような行動をとっているかも知れないなぁ・・・。
慣れは怖いものだね・・・!
まとめ
「習癖」は、自分の習慣になっている癖のことなんですね。
今まで繰り返してきたため、考えなくても行動にあらわれる癖をイメージして覚えておきましょう!🧐
「習」は部首の「羽」と、「白」です。
2枚の羽があり、白は白い歯を見せつけている口のようにも見ることができますね。
羽をはばたかせるように口をパクパクと動かして、同じ動作をして慣れるイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
「癖」の部首は「疒」という「やまいだれ」で、その中に「辟」があります。
「疒」は病気の意味があり、「辟」は罪や避ける、君主という意味も持っています。
君主か罪のある者、両極端ですよね。
かたよった病気を意味して「癖」が成り立ったそうなので、どちらかにかたよっている病気のようなものをイメージして覚えてみてはいかがでしょうか?
こちらはいかがでしょうか?
お持ちの癖は、もしかしたら本当に病気のせいかも知れません。
自分の悪い癖だけではなく、依存症などさまざまな悪癖を治したい方へ。
こちらの本を読んで、これからの自分の行動を変えていきましょう・・・!
悪いものは、できれば治しておきたいよね。