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「漫遊」の意味と読み方とは?ヒントは「気まま」

2023年12月28日

ナヤミィ

漫遊って、なんと読むのかな??

フクロウ

「漫遊」はね、「まんゆう」と読むんだよ。

漫遊まんゆうの意味

[名](スル)気の向くままに各地を回って旅すること。「諸国を―する」「―記」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

漫遊まんゆうはここに注意

まんと似ていますが、書き間違えないように注意しましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読むのがカンタンなため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「漫遊まんゆう」の意味は、気ままに旅をすることなんだね。

ナヤミィ

漢字だけ見てると、楽しそうだね~。

フクロウ

そうだね!もう少し詳しくみていこうか。


漫遊まんゆう」の「まん」は他に「ばん・そぞろに・みだりに」とも読みます。意味は、

  • とりとめがない。「散漫さんまん」など
  • そぞろ。なんとなく。「漫遊まんゆうなど
  • 一面に広がる。「瀰漫びまん」など
  • こっけい。「漫才」など

となっています。この中に、「自由気まま」と雰囲気が似ている「なんとなく」という意味がありますね!

ゆう」は他に「ゆ・あそぶ・すさぶ」とも読みますよね。意味は、

  • 楽しむ、遊ぶこと。「遊興ゆうきょう」など
  • 他国へ行ったり、旅をすること。遊説ゆうぜい」など
  • 自由に動き回ること。「遊軍」など
  • 使われない。働かない。「遊民」など
  • つきあう。「交遊」など
  • 游の代用字として、およぐ。「回遊かいゆう」など

となっています。「ゆう」もいろんな意味を持てますね。そしてこの中に、「旅をする」という意味が含まれています。

このなんとなくな「まん」と旅をする「ゆうを合わせて、深く考えずに自由に旅をするイメージで「漫遊まんゆう」と読むと覚えてはいかがでしょうか🧐

まん」には他にも意味があり、それが「一面に広がっておおうようす」というものになります。

これは、水が一面をおおう、水がどこまでも長々と続くようすのことです。

そのため、「まん」にはさんずいが使われているんですね。

さんずいに、「日」と「目」と「又」を縦に並べれば「漫」の完成です!

あっ!「目」はそのままではなく、横に倒して使いましょう😁

ゆう」は部首の「しんにょう」に加えて、はたが風になびいているのと、子どもの象形となっています。

そのため、風がくような外で子どもが遊んでいるイメージで「ゆうを覚えましょう!

フクロウ

自分の好きなところに行くんだね!

漫遊の覚え方イメージ
漫遊まんゆうしてきたようですね。どこに行ったのかな?

この言葉、どう使う?

  • 宝くじが当たったので、世界を漫遊まんゆうしてみた!
  • 昨日、漫遊まんゆうから帰ってきたばかりだが、また行きたいと考えてしまっている自分がいる。
  • 彼の部屋には、漫遊まんゆうの記念品がところせましとかざられている。

漫遊まんゆう」の類語

いろんなところへ旅をすること、という意味の言葉が似ています。

  • 周遊しゅうゆう・・・各地を旅してまわること。
  • 回遊かいゆう・・・いろんなところを回ること。
  • 遊歴ゆうれき・・・各地をめぐっていくこと。
ナヤミィ

僕も、そのうち漫遊まんゆうしてみたいな!

フクロウ

自由気ままに旅をするのって、一度はやってみたくなるよね。

まとめ

漫遊まんゆう」は気ままに旅をする、ということなんですね。

なんとなくな「まん」と旅をする「ゆう」を合わせて、深く考えずに自由気ままに旅をするイメージで覚えてみましょう!

まん」は、さんずいに「日」と「目」と「又」を縦に並べてあげましょう!

「目」は横に倒して使います。

ゆう」は、部首の「しんにょう」とはたが風になびいてるもの、子どもの象形とのこと。

なので、風がくような外で子どもが遊んでいるイメージですね。

とても遊んでいるイメージのある言葉ですが、たまには好きなように旅をしてみるのも良いですよね!

ただ、それにはそこそこ長い休みが欲しいものです・・・。😂

行けそうな方は、行けるうちに楽しみながら旅をしましょう!😁

二文字

Posted by 管理人