「白寿」の意味と読み方とは?ヒントは「99」
白寿って、なんと読むのかな??
「白寿」はね、「はくじゅ」と読むんだよ。
白寿の意味
《「百」の字の一をとると「白」になるところから》99歳のこと。また、その祝い。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
白寿はここに注意
大人であれば知っておきたい熟語なので、年齢を間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きはカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「白寿」の意味は、99歳のことなんだね。
それなら、もう少しで100歳だ!
でも、お祝いなら100歳になってからでも良いんじゃないのかな?
それはまた別で、百寿というものがあるんだよ。
「白寿」の「白」は他に「びゃく・しろ・しら・白い・白らか・白す・せりふ」とも読みます。意味は、
- 白い。「白衣」など
- きよい。汚れていない。「潔白」など
- あかるい。はっきりしている。「明白」など
- ありのまま言う。もうす。「白状」など
- さかずき。「挙白」など
- せりふ「科白」
となっています。真っ白は、汚れておらず綺麗なイメージがありますよね。
「寿」は他に「す・ことぶき・寿ぐ・とし・寿しい」とも読みます。意味は、
- 長生きする。「福寿」など
- いのち。とし。「寿命」など
- おめでたい事を祝う。「寿詞」など
- 長く存在する。
となっています。長生きすることは、一般的にはおめでたいことですよね。
どうやら、「百」の字の一をとると「白」になるところから、今回の熟語ができているそうです。
100歳から「1」を引くと、99歳ですからね。
「寿」は歳の意味もあり、他におめでたい事を祝う時に使うこともあります。
99歳になった。
100歳まであと1年というところまで生きてきた、長生きのお祝いのイメージで「白寿」と覚えておきましょう!㊗️
「白」は、頭蓋骨や日光、どんぐりの実を描いたものから成り立っているそうです。
「寿」の部首は「寸」となっており、「寸」は手の動作に関する字に主に使われるとのこと。
旧字は「壽」となっており、老人と長くつらなる道の象形から年寄りが長生きすることを意味し、そこから寿命が長いとして「寿」が成り立ったそうです。
「百」から「一」を引いたらどうなるか、イメージしておこう!
この言葉、どう使う?
- 白寿だね、おめでとう!これからも体を大切にね!
- 少し遠いが、祖母の白寿のお祝いに行く必要がある。
- ここまで来たら、白寿までは元気に過ごしたいものだ。
「白寿」の類語
ある年齢のことを言っている熟語が似ていますね。
- 而立・・・30歳のこと。
- 華甲・・・数え年61歳のこと。
- 傘寿・・・80歳のこと。
- 志学・・・15歳のこと。
- 喜寿・・・77歳のこと。
お祝いの歳って、色々分かれているんだね!
上に書いた物以外にもあるから、気になるなら調べてみよう!
まとめ
「白寿」は、99歳ということなんですね。
「百」の字の「一」をとると「白」になるところから、できているとのこと。
100から「1」を引くと、99ですよね。
「寿」は歳の意味や、おめでたい事を祝う時に使うこともあります。
99歳になり、100歳まであと1年だという、長生きした方へのお祝いのイメージで覚えておきましょう!㊗️
「白」は頭蓋骨や日光、どんぐりの実を描いたものから成り立っているとのこと。
「寿」の部首は「寸」で、手の動作に関する字に主に使われます。
旧字は「壽」で、老人と長くつらなる道の象形から、寿命が長いとして成り立ったそうですよ。
こちらはいかがでしょうか?
お年寄りでしたら、お花に水をあげるのも一苦労かも知れません。
プリザーブドフラワーでしたら、お手入れ無しで長期間見て楽しむことができますよね。😄
木のぬくもりが伝わる檜の枡に乗っています。
お祝いのメッセージカードと一緒に、プレゼントしたいですね!
一生に一度あるか無いかだから、お祝いしてあげたいよね。