「諳誦」の意味と読み方とは?ヒントは「暗記」
諳誦って、なんと読むのかな??
「諳誦」はね、「あんしょう」とも読むんだよ。
諳誦の意味
[名](スル)暗記したことを口に出して唱えること。あんじゅ。「詩を—する」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
諳誦はここに注意
「諳」は1級となっています、「暗」に書きかえられるものがありますが、せっかくなので難しい方で覚えておきましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「諳誦」の意味は、暗記したことを唱えることなんだね。
暗記するだけでも難しいのに・・・。
しっかりと覚える必要がありそうだね!
「諳誦」の「諳」は他に「諳んじる・諳る・諳れる」とも読みます。意味は、
- そらでいう。そらんじる。「諳記」など
- さとる。なれる。
となっています。「暗」に書きかえられるものがあるみたいですね。
また、そらんじるというのは書いた物を見なくても間違えずに言うことができる、という意味で使われます。
「誦」は他に「じゅ・誦える・誦む・誦んずる」とも読みます。意味は、
- となえる。声に出して読む。「念誦」など
- 暗記して読む。そらんじる。「諳誦」など
となっています。そらんずる、というのは書いた物を見ないで、その通りに言う意味を持っています。
どちらにも書いた物を見ないでその通りに言う、という意味もあることが分かりましたね。
そのぐらい完璧に暗記したことを口に出して唱えているイメージで「諳誦」と覚えてみてはいかがでしょうか?
漢字は違いますが、よく使う自分の暗証番号であれば、見ないでも言える方はたくさんいらっしゃいますよね。
「諳」は部首である「言」の「ごんべん」に、「音」となっています。
「ごんべん」は、言葉を使った表現などに関する字に主に使われていますね。
「音」には、口で発する声の意味もあります。
「諳」の書きかえに使える「暗」には、暗い、隠れて見えないという意味もありますよね。
そこから、見ずに口で言うイメージで「諳」を覚えてはいかがでしょうか?🙈
「誦」は部首である「言」に、「甬」となっています。
部首の「言」は、言葉を使った表現などに関する字に主に使われており、「甬」は道路や花の咲きかけたさまの意味を持っているとのこと。
咲きかけた花を完全に咲かせるために、口に出して唱えるイメージで覚えてみるのも面白そうですね。😉
暗記して読むことができるので、かなり正確に唱えることができそうです。🧐
他に、「あんじゅ」とも読むみたいだよ。
この言葉、どう使う?
- 僕の好きな詩を諳誦する。
- 生徒たちに詩を諳誦して聞かせるため、勉強したものだ。
- 何度も読んだものだから、諳誦することもできる。
「諳誦」の類語
暗記したことを口に出す、という意味の言葉が似ていますね。
- 記誦・・・記憶しておき、そらで唱えること。また、暗記して唱えるだけで実践したりはしないこと。
同じ読み方の熟語👀
- 鞍傷・・・馬に乗る人の股や牛などの背に、鞍との摩擦でできる傷のこと。
- 暗礁・・・水面下に隠れて見えない、岩やサンゴ礁のこと。また、急に遭遇した困難のこと。
- 暗証・・・本人であることを証明する番号などのこと。
- 暗唱・・・諳誦と同じ。
- 暗誦・・・諳誦と同じ。
短いものならカンタンだろうけど・・・。
覚えるのも実行するのも難しそうな熟語だね!
まとめ
「諳誦」は、暗記したことを唱えることなんですね。
どちらも、見ないでその通りに言う意味もあるようです。
そのぐらい、完璧に暗記したことを口に出して唱えているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?
漢字は別物ですが、よく使う自分の暗証番号なら見ないで言える方はたくさんいらっしゃるはず。
「諳」は部首の「言」の「ごんべん」に、「音」です。
「ごんべん」は、言葉を使った表現などに関する字に主に使われ、「音」は口で発する声の意味もありますよね。
「諳」の書きかえに使える「暗」には、暗い、隠れて見えないという意味もあるので、見ずに口で言うイメージで覚えてはいかがでしょうか?🙈
「誦」は部首の「言」に、「甬」です。
部首の「言」は、言葉を使った表現などに関する字に使われるとのこと。
「甬」は、道路や花の咲きかけたさまの意味を持つそうです。
咲きかけの花を完全に咲かせるために、口に出して唱えるイメージも良さそうですね。
暗記して読めるほど覚えているなら、とても正確に唱えることができそうです。🧐
こちらはいかがでしょうか?
子供のころから、記憶力を育てたいですよね。
五・七・五・七・七のリズムは子供たちにとっても親しみやすく、覚えやすいのだそうです。
百人一首なら覚える数も決まっているため、目標を立てて暗記に取り組むことができそうですよね。
暗記して口に出して言えるようになれば、札を早く取れるようになるのはもちろん、知識も増えているので諳誦できるようになって悪いことはありません。
記憶力だけでなく、感性も磨くことができそうだね。