「天佑」の意味と読み方とは?ヒントは「加護」
天佑って、なんと読むのかな??
「天佑」はね、「てんゆう」と読むんだよ。
天佑の意味
天の加護。天のたすけ。天助。「—神助」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
天佑はここに注意
「佑」の読み方に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
書くことはカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「天佑」の意味は、天の助けのことなんだね。
「佑」には「右」が入っているね。
「右」にも、そういう意味があるんだっけ・・・?
そうだね、「右」も補佐する、助けると言った意味で使えるよ!
「天佑」の「天」は他に「あめ・あま・そら」とも読みますよね。意味は、
- そら。「天空」など
- 空模様。「天気」など
- 自然。「天災」など
- 生まれつき。「天才」など
- 高いところ。「天井」など
- 信仰の対象。神。「天啓」など
- 神の住むところ。「天国」など
- 天皇のこと。「天顔」など
となっています。たくさんありますね。🤔
「佑」は他に「う・佑ける・佑け」とも読みます。意味は、
- 助ける。かばい、助ける。「佑助」など
となっています。書くことはカンタンですね。
信仰の対象である天、神からの助けを得ることができるイメージで「天佑」と覚えておきましょう!🧐
「天」は、人を正面から見て、頭を大きく強調したものから成り立ちました。
人の頭、それよりもさらに高いところにあるところ、つまり天ですよね。
「佑」は部首である「人」に、「右」となっています。
部首の「人」は、人の状態や行為などに関する字に主に使われますね。
「右」は、単純に右側の他に上位や保守的、補佐するといった意味もあります。
助けることを意味して、「佑」が成り立ったと言われていますよ。
「右」にある意味を色々覚えておくと、今後も助けを得られるかも・・・!
この言葉、どう使う?
- 天佑とも言えるチャンスが転がってきた。
- 今まで大きな事故を起こさなかったのは、天佑というより外にないだろう。
- 大型連休だというのにテーマパークが空いていたので、天佑のようにありがたく思う。
「天佑」の類語
天や神の助け、という意味の言葉が似ていますね。
- 神佑・・・神の助け。
- 天助・・・天の助け。
- 神助・・・神の助け。
「天佑」の対義語
「天佑」は天や神の助けのことなのに対して、こちらは天や神からの罰のことになります。
- 天罰・・・天が下す罰のこと。悪いことに対する自然の報い。
同じ読み方の熟語👀
- 天祐・・・天佑と同じ。
「天佑」の熟語・ことわざ・慣用句
- 天佑神助・・・天や神の助け。思わぬ幸運で助かること。
僕にもそのうち助けが来るかな・・・?
すでに、助けてもらっているかも知れないよ。
まとめ
「天佑」は、天の助けのことなんですね。
信仰の対象である天、神からの助けを得ることができるイメージで覚えておきましょう!🧐
「天」は人を正面から見て、頭を大きく強調したものから成り立ったそうです。
人の頭よりもさらに高いところにあるところ、つまり天がイメージできますね。
「佑」は部首の「人」に、「右」です。
部首の「人」は、人の状態や行為などに関する字で主に見られますね。
「右」は右側の他に上位や保守的、補佐するといった意味も持つそうです。
助けることを意味して成り立ったと言われていますよ。