「讐校」の意味と読み方とは?ヒントは「正す」
讐校って、なんと読むのかな??
「讐校」はね、「しゅうこう」と読むんだよ。
讐校の意味
二人が相対して、原本と対照して書物の誤りを正すこと。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
讐校はここに注意
「讐」の持つ意味に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「讐」は1級のため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「讐校」の意味は、二人で比べて書物の誤りを正すことなんだね。
どこかに復讐しにいくのかと思ったよ・・・。
「讐」は、そのイメージが強いよね。
「讐校」の「讐」は他に「讐いる・あだ」とも読みます。意味は、
- かたき。仕返しをする。「仇讐」など
- 読み比べて、誤っているところを正す。「讐校」
となっています。一番よく見るものだと、復讐になるのではないでしょうか。
「校」は他に「きょう・校べる・校える・かせ・あぜ」とも読みます。意味は、
- まなびや。「学校」など
- 考える。比べる。「勘校」など
- 指揮官。「将校」
- 木を組み合わせたもの。かせ。あぜ。「校倉」
となっています。学校なら、当然考えることは多いですよね。
「校」は学校だけではなく比べる意味もあるので、学校で1つの机に2人が向かい合って座り、読み比べて書物の誤っている所を正しているイメージで「讐校」と覚えてはいかがでしょうか?🧐
「讐」は「隹」と、部首である「言」でできています。
「隹」は尾の短い鳥の意味がありますが、ここではそれが2匹並んでいます。まるでライバルのようですね!
そんな鳥が、2匹で言い争っているイメージで「讐」を覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
2匹で言いあっているイメージだと、読み比べて正す、といった「讐校」も覚えやすくなりますね!
「校」は部首である「木」に、「交」となっています。
「交」は混ざったり、やり取りするなどの意味を持っていますよね。
「交」の方は、人が足を組んでいる象形でもあるようです。
木でできたものが足に交わり、足を組むようにして動けなくなっている。
そこから、かせなどを意味して「校」が成り立ったという話もありますよ。🧐
鳥がお互い読み比べて、正しているのかも・・・。
この言葉、どう使う?
- 讐校がうまくいかず、間違いが載ったままになってしまった。
- 讐校する人の失態によるものが大きい。
- 讐校しても、誤りがないか心配になる。
同じ読み方の熟語👀
多いので、7つのみ並べます。
- 集光・・・レンズなどを使い、光線を1箇所や一方向に集めること。
- 衆口・・・世間の評判。
- 就航・・・船舶や航空機が、初めて航路につくこと。また船舶などがその航路で運航されていること。
- 終講・・・講義の最終回。
- 秋耕・・・秋の収穫後に、田畑をたがやすこと。
- 秋光・・・秋の景色のこと。
- 舟航・・・舟に乗って行くこと。
2人で見比べるなら、間違いも減りそう!
1人で直していくよりも、誤りを見つけやすいだろうね!
まとめ
「讐校」は、二人で比べて書物の誤りを正すことなんですね。
「校」は学校以外に比べる意味も持つので、学校で1つの机に2人が向かい合って座り、読み比べて書物の誤っている所を正しているイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
「讐」の「隹」は尾の短い鳥の意味がありますが、ここではそれがまるでライバルのように2匹並んでいます。
そんな鳥が、2匹で言い争っているイメージで「讐」を覚えてみましょう!🧐
「校」は部首の「木」に、「交」です。
「交」は混ざる、やり取りするなどの意味を持ちますね。
「交」は、人が足を組んでいる象形でもあるとのこと。
木でできたものが足に交わり、足を組むようにして動けなくなっていることから、かせなどを意味して成り立った、という話もあります。🧐