「孱弱」の意味と読み方とは?ヒントは「おとる」
孱弱って、なんと読むのかな??
「孱弱」はね、「せんじゃく」と読むんだよ。
孱弱の意味
[名・形動]弱々しいこと。かよわいこと。また、そのさま。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
孱弱はここに注意
「孱」は1級の漢字となっています、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「孱」の読み方が難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「孱弱」の意味は、弱弱しいことなんだね。
「弱」があるから、そういう感じだとは思っていたよ!
絶対にそうだとは言い切れないけどね、今回は同じような意味の「孱」もあるから・・・。
「孱弱」の「孱」は他に「さん・孱い・孱る」とも読みます。意味は、
- よわい。小さい。おとる。「孱弱」
となっています。意味が少ないため、覚えやすいですね!
「弱」は他に「にゃく・弱い」とも読みますよね。意味は、
- よわい。力がない。「脆弱」など
- よわまる。「衰弱」など
- わかい。「弱輩」など
となっています。ほとんどの場合、「じゃく」や「よわい」と読まれると思います。
まだまだ力のない、線のように細い、3人の弱い子供をイメージして「孱弱」と覚えてはいかがでしょうか?🧒👦👧
「孱」は部首である「尸」の「しかばね」に、「孨」となっています。
部首の「しかばね」は死体や人体、家屋などに関する字に主に使われるとのこと。
「孨」は慎む、弱い、集まるさまの意味を持つそうです。
まだ未熟な若者や子供をあらわしている、という話もありますよ。
まだ力のない3人の子供が、家に引きこもっているイメージで「孱」を覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
「弱」は、部首が「弓」となっています。
たわんでいる弓、そして毛のようなものが生えていますね・・・、数本で頼りないですし、ここから弱くしなやかな事を意味していると覚えてみましょう!
子が3人集まっていることだけでも、覚えておこう!
この言葉、どう使う?
- 彼は生まれつき孱弱である。
- 彼は、どこか孱弱なところがある。
- 今はまだ孱弱な若者を、鍛えていかなければならない。
「孱弱」の類語
弱弱しいこと、という意味の言葉が似ていますね。
- 虚弱・・・力や体が弱いこと。
- 惰弱・・・だらけていること。体力などがないこと。
- 柔弱・・・気力や体質が弱弱しいこと。
同じ読み方の熟語👀
- 繊弱・・・弱弱しいこと。ひよわ。
子どもでも、3人いれば少しは強そうだけど・・・。
「子」には、小さいものと言う意味もあるからね。
まとめ
「孱弱」は、弱弱しいことなんですね。
まだまだ力がなく線のように細い、3人の弱い子供をイメージして覚えてはいかがでしょうか?🧒👦👧
「孱」は部首の「尸」の「しかばね」に、「孨」です。
部首の「しかばね」は死体や人体、家屋などに関する字に主に使われるそうですよ。
「孨」は慎む、弱い、集まるさまの意味を持つとのこと。
まだまだ未熟な若者や子供をあらわしている、という話もあります。
まだ力のない3人の子供が、家に引きこもっているイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?🧐
「弱」は、部首が「弓」です。
たわんでいる弓、そして毛のようなものが生えていますね。
数本で頼りないので、弱くしなやかな事を意味していると覚えてみましょう。