「奢靡」の意味と読み方とは?ヒントは「ぜいたく」
奢靡って、なんと読むのかな??
「奢靡」はね、「しゃび」と読むんだよ。
奢靡の意味
身のほどを過ぎたぜいたく。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
奢靡はここに注意
どちらも1級の漢字となっているので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
読み書きが難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「奢靡」の意味は、身の程を過ぎた贅沢のことなんだね。
そんなにぜいたくしているのか・・・、羨ましいな。
身の丈に合わせた方が、良いと思うけどね。
「奢靡」の「奢」は他に「奢る」とも読みます。意味は、
- ぜいたくをする。おごりたかぶる。「豪奢」など
となっています。欲しいものは手に入れないと、気が済まないのかも知れませんね。
「靡」は他に「ひ・み・靡く・靡る・靡れる」とも読みます。意味は、
- なびく。従う。「靡然」など
- おごる。ぜいたく。「奢靡」など
- おとろえる。「萎靡」
- 散らす。
- 派手で美しい。
となっています。ぜいたくをしたら、後が怖いですよね。
共通する意味から考えて、とんでもなく驕りたかぶっており、贅沢をたくさんしてしまうことをイメージして「奢靡」と覚えておきましょう!💰
「奢」は部首である「大」に、「者」となっています。
部首の「大」は、大きいことやゆとりがあること、人の姿などをあらわす字が主に属します。
「者」は「者」の旧字で、特定の人や物を指し示したり、主語を強調することばの意味があるとのこと。
ゆとりがあるのでついつい贅沢をしてしまう、おごりたかぶった特定の人をイメージして「奢」を覚えてはいかがでしょうか?😬
「靡」は部首である「非」に、「麻」となっています。
部首の「非」は、そむく、たがうなどの意味を持つ字などに属すとのこと。
「麻」は感覚が失われる他に、アサ科の一年草やゴマ科の一年草の意味があるそうですよ。
「靡」は、風に吹かれて揺れ動く様子をあらわしている、という話もあります。
なびく、というのはここから来ているのでしょうか。
組み合わされている2つの漢字を見ると、ぜいたくをしているうちに普通の金銭感覚が失われ、普通だった昔の自分にそむいているイメージもできそうですね。🧐
ビリビリと痺れながら、失われていくのかも・・・。
本来あるゆとり以上に、贅沢をしているんだろうか。
この言葉、どう使う?
- その者は奢靡を極めたが、残ったものは虚しさだけだった。
「奢靡」の類語
かなりのぜいたく、という意味の言葉が似ていますね。
- 豪奢・・・とてもぜいたくで、派手なこと。
- 豪勢・・・景気がよく、派手なこと。
- 華侈・・・ぜいたくで、派手なこと。
「奢靡」の熟語・ことわざ・慣用句
- 紛華奢靡・・・とても派手で、きらびやかなこと。
本当は、僕もぜいたくしたいんだけどな・・・。
そのうち、身を滅ぼしてしまうかも知れないよ。
まとめ
「奢靡」は、身の程を過ぎた贅沢のことなんですね。
共通する意味があるので、非常に驕りたかぶっており、贅沢をたくさんしてしまうことをイメージして覚えておきましょう!💰
「奢」は部首の「大」に、「者」です。
部首の「大」は、大きいことやゆとりがあることなどをあらわす字が主に属しますよ。
「者」は「者」の旧字で、特定の人や物を指し示したり、主語を強調することばの意味を持ちます。
ゆとりがあるのでついつい贅沢をしてしまう、おごりたかぶった特定の人をイメージして覚えてはいかがでしょうか?😬
「靡」は部首の「非」に、「麻」です。
部首の「非」は、そむく、たがうなどの意味を持つ字などに属しますよ。
「麻」は感覚が失われる他に、アサ科の一年草やゴマ科の一年草の意味もあります。
「靡」は風に吹かれて揺れ動く様子をあらわしているという話もあるので、なびく、というのはここから来ているのかも知れません。
ぜいたくをしているうちに普通の金銭感覚が失われ、普通だった自分にそむいているイメージもできそうですね。🧐
ビリビリと痺れながら、失われていくのかも知れません。