「所縁」の意味と読み方とは?ヒントは「つながり」
所縁って、なんと読むのかな??
「所縁」はね、「ゆかり」と読むんだよ。
所縁の意味
1 なんらかのかかわりあいやつながりのあること。因縁。「縁 (えん) も―もない」「文豪―の地」「―の者を頼って上京する」
2 血縁関係のある者。親族。縁者。
3 《「ゆかりじそ」の略》梅干と一緒に漬け込んだ紫蘇 (しそ) の葉を乾燥させて粉にしたもの。飯にふりかけたりする。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
所縁はここに注意
ゆえん、と読み間違えないようにしましょう。
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
漢字はカンタンですが、読み方を間違えてしまう可能性があるため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「所縁」の意味は、何かしらのかかわりがあることなんだね。
所縁のある、って聞いたことあるもんね。
それだね、結構知られている言葉だよ。
「所縁」の「所」は他に「しょ・そ・ところ」と読みますよね。意味は、
- 何かがあるところ。「場所」など
- 何か特定の仕事をおこなうところ。「役所」など
- なにかしらの動きの内容を示す。「所感」など
となっています。住所で見る文字なので、忘れることは無いでしょう😁
「縁」は他に「えん・ふち・へり・縁る・えにし・ゆかり・よすが」と読みます。読み方が多いですね!意味は、
- 物のふち。「縁側」など
- かかわりあい、繋がり。「縁故」など
- 仏教で、何か物事が生じる原因。「因縁」など
となっています。繋がり、という意味を持っていますね。
ゆかりの地という言葉もありますし、何かしらの関わりや繋がりがある場所をイメージして「所縁」と覚えておきましょう!
「縁」が「えん」とも読めてしまうことから、「ゆえん」と読んでしまいたくなるかもしれません。勘違いしないように、覚えておきたいですね。😀
「縁」の漢字、「緑」とよく似ていますよね!こちらも間違えずに覚えましょう!
まずはゆかりの意味をちゃんと覚えて「ゆかり=繋がりがあること」をイメージしてから、「所縁=縁なので、えん(繋がり)があること」と関連付けてあげるのが良いですね。
「所」は入り口である「戸」と、斧を意味する「斤」でできていますね。斧が置いてある場所をイメージして「所」と覚えましょう。まあ、深く考えずともカンタンに書ける漢字にはなっていますが。😆
「縁」は「糸」のとなりに「彐」というブタの頭部、そして「豕」というブタやイノシシをあらわす文字があるようですね。この2つの文字を、糸で繋げて関わり合いを持たせてあげましょう!🧐
とても勘違いしやすい漢字だね、気をつけよう!
この言葉、どう使う?
- ここは、文豪所縁の地となっています。
- あそこにいる人は、縁もゆかりもない。他人です。
- 所縁のものを頼って上京したはいいが、まだ合流できていない・・・。
「所縁」の類語
何かと繋がっている、関わりがあるという意味の言葉が似ていますね。
- かかわり・・・関係すること。
- 縁・・・ゆかり。
- 結びつき・・・あるものとのつながり。
漢字を間違えないようにしないと・・・!
読み方もね。
まとめ
「所縁」は、何かしらのかかわりがあることなんですね。
ゆかりの地とも言うように、何かしらの関わりや繋がりがある場所をイメージして覚えておきましょう!
「縁」が「えん」とも読めてしまうことから、「ゆえん」と読んでしまいたくなるかもしれません・・・、読み間違えないように注意しましょう!
「ゆかり=繋がりがあること」をイメージしてから、「所縁=縁なので、えん(繋がり)があること」と関連付けてあげても良いですよね!
「所」は入り口である「戸」と、斧を意味する「斤」で出来ています。斧が置いてある入口をイメージしてみましょう。
「縁」は「糸」のとなりに「彐」というブタの頭部、そして「豕」というブタやイノシシをあらわす文字があります。この2つの文字を、糸で繋げて関わりを持たせましょう!💪
ここで会ったのも何かの縁。
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