「迎春」の意味と読み方とは?ヒントは「挨拶」
迎春って、なんと読むのかな??
「迎春」はね、「げいしゅん」と読むんだよ。
迎春の意味
新春を迎えること。新年を迎えること。年頭のあいさつの言葉として、年賀状などに用いられる。《季 新年》
出典 デジタル大辞泉(小学館)
迎春はここに注意
春とは言っても、新年を迎える時に使うものなので注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「迎春」の意味は、新年を迎えることなんだね。
そういえば、お正月のテレビ番組でも聞いたことがあるような・・・。
毎年のように聞いているはずだよ!
「迎春」の「迎」は他に「ぎょう・ごう・迎える」とも読みますよね。意味は、
- むかえる。待ち受ける。「歓迎」など
- 相手の気に合うようにする。「迎合」
となっています。相手に気に入られるようにする、というのと歓迎する、などは近いものを感じますね。
「春」は他に「はる」とも読みますよね。意味は、
- 四季の1つでもある、はるのこと。「春愁」など
- 正月のこと。「迎春」など
- 盛んなとしごろ。「青春」など
- 性欲。「春情」など
- とし。「春秋」
となっています。みなさんご存じ、季節のことですね。
「春」は正月のことにも使えるので、正月を迎える時に使う年賀状に書いて、あいさつをしているイメージで「迎春」を覚えておきましょう!🎍
「迎」は部首である「しんにょう」に、「卬」となっています。
「しんにょう」は、行くことや進むことに関する字に使われていますね。
「卬」は高い、のぞむ、見上げるという意味を持ちます。
そこから、道に進み出て、ひざまずき仰ぎ見るようにしてお出迎えをするイメージで「迎」を覚えておきましょう。
「春」は下に部首である「日」がありますよね。
上の部分はというと、草が群がっているようです。
そこから、ぽかぽか太陽の光を浴びて、多くの草が生えそろう季節をイメージして春と覚えましょう!
夏もあたたかいですが、ぽかぽかとは言えませんからね。😅
大事な時期だから、覚えておきたいね!
「迎春」の類語
新年を迎える、という意味の言葉が似ていますね。
- 迎年・・・新しい年を迎えること。
- 新春・・・新年。
- 初春・・・新年。
「迎春」の対義語
「迎春」は新春を迎えることなのに対して、こちらは春を送ることになります。
- 送春・・・過ぎ去る春を送ること。
「迎春」の熟語・ことわざ・慣用句
- 迎春花・・・黄梅の漢名。
僕も、年があけた時に使おうかな・・・!
ちなみに、「迎春」はあいさつが簡略化されたもので、目上の人には失礼に当たるらしいから気をつけておこう!
まとめ
「迎春」は、新年を迎えることなんですね。
「春」は正月のことにも使えるので、正月を迎える時に使う年賀状に書き、あいさつをしているイメージで覚えておきましょう!🎍
「迎」は部首の「しんにょう」に、「卬」です。
「しんにょう」は進むことに関する字に使われていて、「卬」は高い、のぞむ、見上げるなどという意味があるとのこと。
道に進み、下手に出て仰ぎ見るようにお出迎えをするイメージで覚えておきましょう。
「春」は下に部首の「日」があります。上の部分は草が群がっているようですね。
太陽の光を浴び、多くの草が生えそろう季節をイメージして覚えましょう!
夏だと暖かすぎますからね。😅
こちらはいかがでしょうか?
正月飾りやお餅など、必要な方はすでに購入されていることでしょう。
でしたら、こちらの置物などはいかがでしょうか?
正月が過ぎたら玄関から取って片付ける必要も無し、お餅のように食べてなくなることもありません。
好きなだけ、新年気分を味わえますよ。🎍
餅は食べると太っちゃうから・・・、それでも好きなんだけどね。