「戮力」の意味と読み方とは？ヒントは「合わせる」

2025年1月15日

戮力りくりょくの意味

［名］(スル)力を合わせること。協力。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

戮力りくりょくはここに注意

「戮りく」の意味を間違えないように、注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

「戮りく」の読み書きが、難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「戮力りくりょく」の「戮りく」は他に「戮ころす・戮はずかしめる・戮あわせる」とも読みます。意味は、

• 死刑にする。「戮殺りくさつ」など
• はずかしめる。はじをかかせる。「戮辱りくじょく」
• 力を合わせる。「戮力りくりょく」

となっています。重苦しい意味の他に、力を合わせる意味もあるのですね。

「力りょく」は他に「りき・ちから・力つとめる」とも読みます。意味は、

• ちから。「体力たいりょく」など
• 作用。「効力こうりょく」など
• いきおい。「総力そうりょく」など
• つとめる。「努力どりょく」など
• りきむ。

となっています。単純に持っている力の他に、勢いなどの意味もありますよね。

協力するからには、何か目標があるはず。

その目標を打倒だとうするために、力を合わせているイメージで「戮力りくりょく」を覚えてはいかがでしょうか？

「戮りく」は部首である「戈か」に、「翏りゅう」となっています。

部首の「戈か」は、武器を用いた行為などに関する字に主に使われるそうですよ。

「翏りゅう」は、鳥が高く飛ぶさまの意味を持ちます。

上にあるのは、「羽」の旧字みたいですね。

高いところを飛ぶ鳥を落として倒すために、武器を使っているイメージで「戮りく」を覚えてはいかがでしょうか？🧐

自分の力だけでは足たりないため、武器も使って力を合わせているイメージで覚えてみても良いですね。

「力りょく」は力強い腕や、畑を耕す農具のすきの形をかたどって成り立ったという話がありますよ。💪

「戮力りくりょく」の類語

力を合わせる、という意味の言葉が似ていますね。

• 協力きょうりょく・・・力を合わせて事にあたること。
• 協同きょうどう・・・複数の人や団体が力を合わせて、物事をおこなうこと。
• 連携れんけい・・・互いに連絡をとって、協力して物事をおこなうこと。

「戮力りくりょく」の熟語・ことわざ・慣用句

• 戮力協心りくりょくきょうしん・・・全員の力を集めて、協力して任務にあたること。
• 戮力同心りくりょくどうしん・・・心を一つにして、力を合わせて協力すること。

まとめ

「戮力りくりょく」は、協力することなんですね。

協力するからには、何か目標があるはずです。

その目標を打倒だとうするため、力を合わせているイメージで覚えてはいかがでしょうか？

「戮りく」は部首の「戈か」に、「翏りゅう」です。

部首の「戈か」は、武器を用いた行為などに関する字に主に使われるとのこと。

「翏りゅう」は、鳥が高く飛ぶさまの意味があります。

上は、「羽」の旧字のようですね。

高所を飛ぶ鳥を落として倒すために、武器を使っているイメージで覚えてはいかがでしょうか？🧐

自分の力だけでは足たりず、武器も使い力を合わせているイメージで覚えてみても良さそうです。

「力りょく」は、力強い腕や畑を耕す農具のすきの形をかたどって成り立ったという話もあるようですよ。💪

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こちらはいかがでしょうか？

体育祭などで着れば、盛り上がりそうです。

漢字は強そうですし、意味は心と力を一つにして協力することですから！