「邂逅」の意味と読み方とは?ヒントは「会う」
邂逅って、なんと読むのかな??
「邂逅」はね、「かいこう」と読むんだよ。
邂逅の意味
[名](スル)思いがけなく出あうこと。偶然の出あい。めぐりあい。「旧友と—する」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
邂逅はここに注意
どちらも1級の漢字なので、間違えないように注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
書くことは、そこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「邂逅」の意味は、偶然出会うことなんだね。
約束していたんじゃないんだ?
そう、たまたまだね。
「邂逅」の「邂」は他に「邂う」とも読みます。意味は、
- めぐりあう。「邂逅」
となっています。
「逅」は他に「逅う」とも読みます。意味は、
- めぐりあう。「邂逅」
となっています。
なんと、どちらも同じ意味を持っているのですね!
約束していたわけでもないのに、思いがけなく出会ったイメージで「邂逅」と覚えておきましょう!🧐
「邂」は部首である「しんにょう」に、「解」となっています。
「しんにょう」は、行くことや進むことなどに関する字に主に使われますね。
「解」はバラバラに分ける、明らかにする、人や物を送り届けるなどの意味を持ちます。
バラバラと別の道に進んでいた者たちが、同じ場所に送り届けられて偶然にも再会するイメージで「邂」を覚えてはいかがでしょうか?🧐
「逅」は部首である「しんにょう」に、「后」となっています。
「后」は後や君主、天子の正妻の意味を持つとのこと。
歩いていたら、後ろからやって来ていた君主とばったり会うことになったイメージで「逅」を覚えてはいかがでしょうか?😲
どちらも、「しんにょう」の点が2つなので注意しておきましょう!
「しんにょう」の中の漢字を覚えておけば、読み方に苦労することも無くなりそう。
この言葉、どう使う?
- まさか、こんなところで旧友と邂逅するとは思わなかった。
- 彼との邂逅が、私のその後の人生を大きく変えることになったと言えるだろう。
- 長年連絡をとっていなかった幼馴染と邂逅した。
「邂逅」の類語
偶然出会う、という意味の言葉が似ていますね。
- 奇遇・・・意外なめぐりあい。
- 鉢合せ・・・思いがけなく出会うこと。また、頭同士がぶつかること。
- 巡り合う・・・めぐりめぐって出会うこと。
同じ読み方の熟語👀
多いので、ここでは7つのみ並べます。
- 怪光・・・不思議な光のこと。
- 海寇・・・海上から侵入する、外敵のこと。
- 偕行・・・一緒に行うこと。
- 蟹甲・・・カニのこうらのこと。
- 蟹行・・・カニのように横に歩くこと。
- 開孔・・・穴を開けること。
- 開坑・・・鉱山で、新しく坑道を切り開くこと。
「邂逅」の熟語・ことわざ・慣用句
- 邂逅相遇・・・思いがけず、偶然に出会うこと。
同じ町に住んでいるなら、あってもおかしくはないけど・・・。
まさかこんな所で出会うとは!
という感じなんだろうね。
まとめ
「邂逅」は、偶然出会うことなんですね。
約束していたわけではなく、思いがけなく出会ったイメージで覚えておきましょう!🧐
「邂」は部首の「しんにょう」に、「解」です。
「しんにょう」は、行くことなどに関する字に主に使われますね。
「解」はバラバラに分ける、明らかにする、人や物を送り届けるなどの意味を持つため、別の道に進んでいた者たちが、同じ場所に送り届けられて偶然にも再会するイメージで覚えてはいかがでしょうか?🧐
「逅」は部首の「しんにょう」に、「后」です。
「后」は、あとや君主、天子の正妻の意味を持つそうですね。
歩いていたら、後ろから来ていた君主とばったり会うことになったイメージで覚えてはいかがでしょうか?😲
どちらも、「しんにょう」の点が2つであることに注意しておきましょう!