「黙契」の意味と読み方とは?ヒントは「無言」
黙契って、なんと読むのかな??
「黙契」はね、「もっけい」と読むんだよ。
黙契の意味
[名](スル)無言のうちに合意が成り立つこと。また、その合意。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
黙契はここに注意
「黙」の読み方に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
書くことはそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「黙契」の意味は、無言で合意が成り立つことなんだね。
話さなくても合意するなんて、すごいな・・・!
お互いのことをよく知っていないと、難しいだろうね。
「黙契」の「黙」は他に「もく・ぼく・黙る・黙り・黙す」と読みます。意味は、
- 声を出さない。だまる。「緘黙」など
となっています。静かですね。
「契」は他に「きつ・けつ・契る・契む・わりふ」とも読みます。意味は、
- 約束する。ちぎる。「契約」など
- きざむ。印をつける。「書契」など
- わりふ。「契印」など
- うまく合う。「契機」
- 苦労する。
- 久しく会わない。「契闊」
となっています。約束する以外にも、いろんな意味を持っていますね。
声を出さないまま、約束するイメージで「黙契」と覚えておきましょう!🤐
「黙」は部首である「黒」に、「犬」となっています。
部首の「黒」は、黒いものに関する字に主に使われますね。
「犬」は、イヌの他につまらない者のたとえの意味もあります。
犬が黙っていることから、「黙」が成り立ったという話もありますよ。🧐
黙ってシーンと静まり返っている空間は、就寝前の黒い暗やみも想像できますよね。
「契」の部首は「大」で、大きいことやゆとりがあること、人の姿などをあらわす字に主に使われるそうです。
上の漢字は、器用に刻む他に、約束するという意味を持つそうですが・・・、うまく変換で出ませんね。
三本線に棒を刺して、右に刀を置いておきましょうか。
この三本プラス一本線が刀で刻んだ跡だとするならば、これが約束の証なのかも知れませんね。🧐
そこから、人が約束をしたイメージで「契」を覚えてみてはいかがでしょうか?
反論がなければ合意とみなす、そういう状況もあるよね。
この言葉、どう使う?
- 友好的な会社との黙契により、うまく事を運ぶことができた。
- 黙契を破っても、責任を取らされるようなことはなかった。
- 何も言う必要がないため、黙契が成立していた。
同じ読み方の熟語👀
- 木契・・・木で作った割り符のこと。
- 木鶏・・・木製のにわとり。
「黙契」の熟語・ことわざ・慣用句
- 黙契秘旨・・・言葉を交わさず、秘密にしたままで互いに了解しあうこと。
最初は、黙って契約されることかなと思っちゃった・・・。
それは・・・怖すぎるね。
まとめ
「黙契」は、無言で合意が成り立つことなんですね。
声を出さず黙ったまま、約束するイメージで覚えておきましょう!🤐
「黙」は部首の「黒」に、「犬」です。
部首の「黒」は、黒いものに関する字に主に使われますよ。
「犬」は、イヌの他につまらない者のたとえの意味がありますね。
犬が黙っていることから成り立った、という話もありますよ。🧐
黙っていてシーンとしている空間は、眠る前の黒い暗やみも想像できますね。
「契」の部首は「大」で、大きいこと、ゆとりがあること、人の姿などをあらわす字に主に使われるとのこと。
上の漢字は器用に刻む、約束するという意味を持つようですが、うまく変換で出ませんので・・・。
三本線に棒を刺し、右に刀を置いておきます。
この三本+一本線が刀で刻んだ跡だとすれば、これが約束の証なのかも知れません。🧐
そこから、人が約束をしたイメージで覚えてみてはいかがでしょうか?