「旺盛」の意味と読み方とは?ヒントは「盛ん」
旺盛って、なんと読むのかな??
「旺盛」はね、「おうせい」と読むんだよ。
旺盛の意味
[名・形動]活動力が非常に盛んであること。また、そのさま。「—な好奇心」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
旺盛はここに注意
「旺」の持つ意味に、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★☆☆☆
読み書きがそこまで難しくないため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「旺盛」の意味は、活動力がとても盛んなことなんだね。
「旺」は、王さまのこと?
違うけど、それもイメージに含めると覚えやすいと思うよ!
「旺盛」の「旺」は他に「旺ん」とも読みます。意味は、
- さかんなさま。「旺然」など
- 光をはなち、美しくかがやく。
となっています。物事が盛んだと、光りかがやいて見えそうですよね。
「盛」は他に「じょう・盛る・盛る・盛ん」とも読みますよね。意味は、
- もる。積み上げる。
- 勢いが強い。さかんになる。「盛大」など
となっています。勢いがどんどん盛られて、強くなっていきますね。
どちらも盛んなことから、かなり勢いが強く活発なイメージで「旺盛」を覚えておきましょう!😁
「旺」は部首である「日」に、「王」となっています。
部首の「日」は、日時や時間、明暗など太陽の運行に関する字に主に使われますね。
「王」は、君主や統治することなどの意味があります。
太陽が美しくかがやくように、時間が経つにつれて王さまが統治する国が盛んになり、美しく光っていくイメージで「旺」を覚えておきましょう!🌞
「盛」は部首である「皿」に、「成」となっています。
部首の「皿」は、皿状の容器や皿に盛ることなどに関する字に主に使われますね。
「成」は仕上がる、変化する、和睦するなどの意味があります。
皿の上に、和睦のための物をのせて積み上げていき、満たす(仕上げる)イメージで「盛」を覚えておきましょう!⏫
食欲旺盛とも言うよね。
この言葉、どう使う?
- 今後も、旺盛な活動を続けていきたい。
- 食欲旺盛な動物だな。
- 旺盛な好奇心が、時に身を滅ぼすこともある。
「旺盛」の類語
活動が盛んである、という意味の言葉が似ていますね。
- 盛大・・・事業などがとても盛んなこと。
- 隆盛・・・勢いが盛んなこと。
- 活発・・・元気で勢いのいいこと。行動などが生き生きとして、盛んなさま。
「旺盛」の対義語
「旺盛」は活動が盛んであることなのに対して、こちらは盛んではないことになります。
- 不振・・・勢いや業績などが盛んでないこと。
同じ読み方の熟語👀
- 王制・・・王の定めた制度のこと。
- 王政・・・帝王の政治。
- 応制・・・天皇の命令を受けて、詩歌を作り、たてまつること。
- 黄精・・・ナルコユリの別名。
「旺盛」の熟語・ことわざ・慣用句
- 食欲旺盛・・・食欲があり、たくさん食べること。
「旺」は「日」と「王」だし、書くのはカンタンだけど・・・。
斜陽という熟語もあるし、太陽が上に向かっている間は盛んなイメージがあるんだと思うよ。
まとめ
「旺盛」は、活動力がとても盛んなことなんですね。
どちらも盛んなので、かなり勢いが強く活発なイメージで覚えておきましょう!😁
「旺」は部首の「日」に、「王」です。
部首の「日」は、時間や明暗など太陽の運行に関する字に主に使われますね。
「王」は君主、統治するなどの意味があります。
太陽が美しくかがやくように、時間が経って王が統治する国が盛んになり、美しく光っているイメージで覚えておきましょう!🌞
「盛」は部首の「皿」に、「成」です。
部首の「皿」は、皿に盛ることなどに関する字に主に使われますね。
「成」は仕上がる、変化する、和睦するなどの意味を持ちます。
皿の上に、和睦のための物を積み上げていき、満たすイメージで覚えておきましょう!⏫