「叡智」の意味と読み方とは？ヒントは「すぐれた」

2022年8月17日2023年10月31日

叡智えいちの意味

１ すぐれた知恵。深く物事の道理に通じる才知。

２ 哲学で、物事の真実在の理性的、悟性的認識。また、それを獲得しうる力。ソフィア。

出典　デジタル大辞泉（小学館）

叡智えいちはここに注意

「叡えい」は難しいです。言葉自体は覚えやすいですが、漢字を間違えないように注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★☆☆

漢字を書くのが少し難しいため。読み方さえ覚えてしまえば、書けなくとも読めるようにはなります。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「叡智えいち」の「叡えい」は他に「叡かしこい」とも読みます。意味は、

• かしこい。聡明そうめい。「叡才えいさい」など
• 天子、天皇にかんして敬意をあらわす語。「叡覧えいらん」など

となっており、ここに「かしこい」という意味が含まれています。また、「かしこい」の方は「英えい」を代用字とすることもあります。読み方は同じなので、ここで覚えておきましょう！

「智ち」は他に「ちえ・智さとい」とも読みますよね。意味は、

• 物事を考え、理解する力。「才智さいち」など
• かしこい。「智者ちしゃ」など

となっています。こちらにも「かしこい」がありますね。😄

どちらも「かしこい」という共通した意味を持っています。その２つを合わせて強調し、優れた知恵をイメージして「叡智えいち」と覚えてはいかがでしょうか？

「叡えい」は難しいですよね。😅もともとの成り立ちとして、左右にせまる谷と目の象形があり、谷を深くえぐるように物事をみる目として、そこから「かしこい」に繋がったと言われています。意味はこれを覚えておけば、問題は無さそうです！

まずはカタカナの「ト」と書くイメージで、次に「わかんむり（冖）」を。その下に一本線を引き、次に先程出た谷を書きましょう。その谷の□部分を目に変えてください、これで左部分は完成します！右は「又」を書くだけになります。

「智ち」はよく知っているパーツを組み合わせるだけなのでカンタンですね、「知」の下に「日」を書いてあげましょう。「日」は太陽をあらわしているので、知識が太陽よりも高い所まで積みあがっている・・・とイメージしてみるのも面白そうです！🧐

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この言葉、どう使う？

• 人類の叡智えいちを結集し、大きな問題に立ち向かう時がきたようだ。
• 先人たちの叡智えいちには、学ぶことがとても多い。
• 叡智えいちも何も持たない、そんな存在にはならぬよう努力しなければ。

「叡智えいち」の類語

知恵に関する言葉が似ていますね。

• 全知ぜんち・・・完全なる知恵。
• 奇知きち・・・奇抜きばつな知恵。
• 人知じんち・・・人の知恵。

「叡智えいち」の対義語

「叡智えいち」は優れた知恵ということなのに対して、こちらは普通な知恵ということになります。

• 凡才ぼんさい・・・平凡な才能の人。
• 凡智ぼんち・・・普通な知恵のこと。

同じ読み方の漢字👀

• 英知えいち・・・叡智と同じ。
• 叡知えいち・・・叡智と同じ。

「叡智えいち」の熟語・ことわざ・慣用句

• 叡智界えいちかい・・・可想界かそうかいと同じく、哲学で人の理性などの最高の認識能力によってのみ把握はあくされるという、感覚的な世界のこと。（難しいですね・・・）
• 聡明叡智そうめいえいち・・・知識があって、深く理解する能力もあること。

まとめ

「叡智えいち」は、優すぐれた知恵のことなんですね。

どちらも「かしこい」という意味を持つため、とっても優れた知恵をイメージして覚えてみましょう！

「叡えい」は左右にせまる谷と目の象形があり、谷を深くえぐるように物事をみる目として「かしこい」に繋がったと言われています。

カタカナの「ト」を書き、次に「わかんむり（冖）」を。その下に一本線を引き、次に先程出た谷を書いてください。その谷の□部分を目に変えてしまいましょう、これで左部分は完成です！右は「又」を書くだけですね。

「智ち」は「知」の下に「日」を書いてあげましょう。「日」は太陽をあらわしているため、知識が太陽よりも高い所まで積みあがっているイメージで覚えてみましょう！💪

実は、この記事が１００個目になります。

まだまだ叡智えいちにはほど遠い数ですね・・・。もっと更新できるよう、頑張ります！

あなたは、何か自慢できるすぐれた知識をお持ちですか？

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こちらはいかがでしょうか？

叡智えいちを象徴する石として知られているものがあるのですが、ご存じでしょうか？

エメラルドです。

５月の誕生石でもあり、幸運や愛という意味があることでも有名ですね😁

色は好みのものを持ちたいですが、〇月の誕生石と言われると、ちょっと悩んでしまいます・・・。

叡智えいちということで、優れた知恵を得るためにたくさんの勉強をしているはず。それだと目が疲れていますよね・・・。

エメラルドは和名で、翠玉すいぎょくや緑玉りょくぎょくとも呼ばれています。この緑を身に着けて、目に少しでも優しい環境を作るのも悪くないのではないでしょうか😉

種類も多いので、好みのものを見つけましょう！