「冥護」の意味と読み方とは?ヒントは「ひそかに」

冥護って、なんと読むのかな??

「冥護」はね、「みょうご」と読むんだよ。
冥護の意味
神仏がひそかに加護すること。神仏のまもり。
出典 デジタル大辞泉(小学館)
冥護はここに注意
「冥」の部首などを間違えないように、注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
「冥」の読み方を、間違える可能性があるため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「冥護」の意味は、神仏がひそかに加護することなんだね。

守ってくれてるんだ・・・!
でも、わざわざ隠れているの?

そもそも、神仏は目に見えないからね。
「冥護」の「冥」は他に「めい・冥い」とも読みます。意味は、
- 暗くて見えない。光がない。「冥冥」など
- 道理に暗い。「頑冥」
- あの世。「冥土」など
- 奥深い。「冥想」
- 目に見えない、人知を超えた神仏の働き。「冥利」
となっています。暗い意味が多いですが、暗いからこそ目に見えないことも感じやすくなるのかも知れません。
「護」は他に「護る」とも読みますよね。意味は、
- まもる。助ける。「庇護」など
- 梵語の音訳に用いられる。「護摩」
となっています。守り、助けてくれる意味を持ちますね。
目に見えない神仏が、護ってくれているイメージで「冥護」と覚えておきましょう!🧐
「みょう」の読み方は、人知を超えた神仏の働きの意味で使われるそうですよ。
「妙」は不思議だという意味もあるので、不思議な働きで今回の「冥」の読み方を覚えても良さそうですね!
「冥」は部首である「冖」の「わかんむり」に、「日」と「六」になっています。
「わかんむり」は、字形から文字を整理するために設けられた部首とのこと。
「冖」は、布などを上からかぶせる意味を持っています。
とある場所に、覆うものを両手でかけることを意味して、そこから暗いことを意味して「冥」が成り立ったと言われていますよ。
「護」は部首である「言」の「ごんべん」に、「蒦」となっています。
部首の「ごんべん」は、言語や言葉を使った表現などに関する字に主に使われますね。
「蒦」は指で長さを測る、手に持つという意味があるそうです。
さらに分解すると「くさかんむり」「隹」「又」ですね。
「隹」は尾の短い鳥の総称の意味があり、「又」は再びや右手の意味を持ちます。
自分の右手で鳥をつかんでおき、言葉で守るイメージで「護」を覚えておきましょう!🛡️

「冥」の読み方に、注意しておこう!

この言葉、どう使う?
- 本当に冥護を信じているのであれば、やるべきことはただ一つ。
- 冥護に縋ることしかできない。
- 冥護は金では買えないよ。
「冥護」の類語
神仏の守り、という意味の言葉が似ていますね。
- 加護・・・神仏が、その力によって衆生を守り助けること。
- 冥加・・・気づかぬうちに授かっている、神仏の加護のこと。また、この加護に対するお礼。
- 冥助・・・神仏の、目に見えない助けのこと。
同じ読み方の熟語👀
- 明後・・・日付などで、その次の次の日時をあらわす。

確かに、目に見えない存在だから、ひそかになのか。

「冥」には暗くて見えない意味もあるから、目に見えないというのは覚えやすいんじゃないかな?
まとめ
「冥護」は、神仏がひそかに加護することなんですね。
目に見えない神仏が、護ってくれているイメージで覚えておきましょう!🧐
人知を超えた神仏の働きの意味の時に、「みょう」の読みが使われるそうですよ。
「妙」は不思議という意味も持つので、不思議な働きで「冥」の読み方を覚えても良さそうですね。
「冥」は部首の「冖」の「わかんむり」に、「日」と「六」です。
「わかんむり」は、字形から文字を整理するために設けられた部首だそうですね。
「冖」は、布などを上からかぶせる意味を持っていますよ。
ある場所に、覆えるものを両手でかけることを意味し、そこから暗いことを意味して成り立ったそうです。
確かに、覆ってしまったら暗くなってしまいますからね。
「護」は部首の「言」の「ごんべん」に、「蒦」です。
部首の「ごんべん」は、言葉を使った表現などに関する字に主に使われますね。
「蒦」は指で長さを測る、手に持つという意味があるとのこと。
さらに分解すると、「くさかんむり」と「隹」に「又」ですね。
「隹」は尾の短い鳥の総称の意味、「又」は再び、右手の意味を持ちます。
自分の右手で鳥をつかみ、言葉で守るイメージで覚えておきましょう!🛡️
こちらはいかがでしょうか?
神仏に愛されていればいるほど、護ってもらえる機会は多いのかも知れません。
とは言っても、こちらの本はそこまで神仏について濃く書かれているわけではなく、エッセイのようになっています。
スピリチュアル、信じるか信じないかは個人の自由です。

本当に、何かに護られているんじゃないかって人、たまにいるような気が・・・。