「俚耳」の意味と読み方とは?ヒントは「世間の人々」

俚耳って、なんと読むのかな??

「俚耳」はね、「りじ」と読むんだよ。
俚耳の意味
世間の人々の耳。俗人の耳。俗耳。「大声 (たいせい) —に入らず」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
俚耳はここに注意
「俚」を書くことはそこまで難しくありませんが、1級の漢字のため注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★☆☆
書くことはカンタンなため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

つまり「俚耳」の意味は、俗人の耳のことなんだね。

俗人って、どういう人なんだっけ・・・?

世間一般の人のことだね!
「俚耳」の「俚」は他に「俚しい・ひな」とも読みます。意味は、
- いやしい。いなかじみた。民間の。「俚諺」など
となっています。民間と言えば、公の機関に属さない他に、世間一般の人々の意味もあります。
「耳」は他に「みみ・のみ」とも読みます。意味は、
- みみのこと。「耳朶」など
- 耳で聞くこと。「耳順」
- ~のみ。など、限定すること。
となっています。頭についている耳のことですね。
民間の耳、つまり世間一般の人々の耳をイメージして「俚耳」と覚えておきましょう!👂
「俚」は部首である「にんべん」に、「里」となっています。
「にんべん」は人の状態や性質、行為などに関する字に主に使われますね。
「里」は、里や住まい、田舎などの意味も持っています。
いなかじみた、という意味もあるため、田舎に住む人をイメージして「俚」を覚えてみても良さそうですね。
「耳」はそのまま、頭部についている耳の象形からきています。

誰の耳か、覚えておこう!

この言葉、どう使う?
- 今後の方針を、俚耳に入りやすく説明した。
- 俚耳に入りやすい話題である。
- 俚耳に入らないので、困っている。
「俚耳」の類語
世間一般の人々の耳、という意味の言葉が似ていますね。
- 俗耳・・・世間の人々の耳のこと。
同じ読み方の熟語👀
- 理事・・・団体を代表し、担当事務を処理する特定の役職のこと。
「俚耳」の熟語・ことわざ・慣用句
- 大声俚耳に入らず・・・すぐれた音楽は、俗人の耳には受け入れられない。高尚な議論は、俗人には理解されにくいということ。

僕の耳でもあるのか。

そういうことになるね。
まとめ
「俚耳」は、俗人の耳ということなんですね。
民間の耳、つまり世間一般の人々の耳をイメージして覚えておきましょう!👂
「俚」は部首の「にんべん」に、「里」です。
「にんべん」は、人の状態などに関する字に主に使われますね。
「里」は、里や田舎などの意味もあります。
いなかじみたという意味もあるので、田舎に住む人をイメージして覚えるのもアリかも知れません。
「耳」は、頭部についている耳の象形から。
書くことはカンタンですね!😁