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「海神」の意味と読み方とは?ヒントは「海の」

2023年10月31日

ナヤミィ

海神って、なんと読むのかな??

フクロウ

「海神」はね、「わたつみ」と読むんだよ。

海神わたつみの意味

《「つ」は「の」の意の格助詞。「わだつみ」「わたづみ」とも》

1 海を支配する神。海神。わたがみ。わたのかみ。

「―の持てる白玉見まく欲り千度そ告 (の) りし潜 (かづ) きする海人 (あま) は」〈万・一三〇二〉

2 《1がいる場所の意から》海。大海。

「―の豊旗雲に入日さし今夜 (こよひ) の月夜さやけかりこそ」〈万・一五〉

出典 デジタル大辞泉(小学館)

海神わたつみはここに注意

上を見てわかる通り、実は他にも読み方があります!

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

読み方がカンタンなものもあるため。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「海神わたつみ」の意味は、海を支配する神さまのこと、または大海のことなんだね。

ナヤミィ

他にも読み方があるんだって?

フクロウ

そうなんだ。それも下で説明するね。


海神わたつみ」の「海」は他に「かい・うみ」とも読みますよね。意味は、

  • うみ。「海洋かいよう」など
  • うみと同じように、大きくて広い。たくさん集まっているところ。「雲海うんかい」など
  • 海のような寛容な心があるさま。「海容かいよう」など

となっています。

「神」は他に「しん・じん・かみ・かん・こう・たましい」とも読みます。意味は、

  • かみさま。「女神めがみ」など
  • 不思議ふしぎなこと。「神秘しんぴ」など
  • たましい。「精神せいしん」など

となっています。

これを見てわかる通り、海の神、ということで「海神わたつみと覚えましょう!😀

先程述べた通り、他にも読み方があります。それは、

「わだつみ・かいしん・かいじん・わたがみ」です。海神わたつみより言いやすそうな読み方がありますね・・・!ただ、少しだけ違うことがあります。それは、

「わたつみ・わだつみ」は海の神のこと、そして海原うなばらのこと。

「かいしん・かいじん」は海の神のことのみ。

ということです。なので、海の神の意味で使いたい時は「神」をそのまま読める方を使うイメージで問題ありませんが、海原うなばらのことを言いたい場合は「わたつみ・わだつみ」を使いましょう!

「読み方が覚えにくい・・・。😅」となってはいませんか?ここでもう1つ覚えておきましょう。

綿津見わたつみ神社、というのはご存じでしょうか?おもに海の守護神しゅごしんまつっているのですが・・・。「海神わたつみ」と読み方が同じですね。✨こちらの神社と一緒に覚えておきましょう!

「海」の漢字はとてもカンタンですが、これは「さんずい」と「まい」が並んでいますよね?この「まい」の部首は「母」となっています。

「母なる海」とも言われるので、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われているのはとても覚えやすいとは思いませんか?😀

そして「神」は神さまにささげる台とかみなりの象形から、「神」を意味する漢字が成り立ったそうです。

フクロウ

他の神さまは、何と呼ぶんだろうね?

海神の覚え方イメージ
「わたつみ」なら、この広い海のことでもありますよね。

この言葉、どう使う?

  • 今年は魚があまりれないな・・・、もしや海神わたつみさまが怒っているのではないか。
  • 海神わたつみさまのお力が、以前よりも増しているようだ。

海神わたつみ」の類語

海の神さま、ということで下の言葉が似ていますね。

  • 水神すいじん・・・水に関係する神さまの総称そうしょう

海神わたつみ」の対義語・・・?

海神わたつみ」は海の神さまですが、それに対して下の言葉は山の神さまになります。

  • 山祇やまつみ・・・山の神さま。

同じ読み方の熟語👀

  • 綿津見わたつみ・・・日本における海の神さま。
  • 綿摘わたつ・・・育った綿花を摘み取ること。
ナヤミィ

僕は、ゲームで聞いたことがあったよ。

フクロウ

あまり聞かない言葉が使われていたりもするから、いい勉強になったね。

まとめ

海神わたつみ」は海を支配する神さまのこと、または大海のことなんですね。

他にも「わだつみ・かいしん・かいじん・わたがみ」という読み方があります。海神わたつみより言いやすそうな読み方がありますが、少しだけ違うことがあります。それは、

「わたつみ・わだつみ」は海の神、そして海原うなばらのこと。

「かいしん・かいじん」は海の神のことだけ。

ということです。海の神の意味で使いたい時は「神」をそのまま読める方を使うイメージで問題ありませんが、海原うなばらのことを言いたい場合は「わたつみ・わだつみ」を使いましょう!

綿津見わたつみ神社というところは、おもに海の守護神しゅごしんまつっています。「海神わたつみ」と読み方が同じですね。✨

こちらの神社と一緒に読み方を覚えておきましょう!

「海」は「さんずい」と「まい」が並んでいます。この「まい」の部首は「母」となっています。

「母なる海」とも言われるので、水に関することに使われる「さんずい」と「母」が使われていると考えると覚えやすそうですね。😀

「神」は、神さまにささげる台とかみなりの象形から成り立ったそうです。

「海神」は読み方が複数あるので、できれば全部覚えておきたいですね。😄

神さまなので、間違えないようにしましょう・・・!

二文字

Posted by 管理人