「朧月」の意味と読み方とは？ヒントは「ぼんやり」

2022年9月5日2024年5月28日

朧月おぼろづきの意味

霧や靄 (もや) などに包まれて、柔らかくほのかにかすんで見える春の夜の月。《季 春》「大原や蝶 (てふ) の出て舞ふ―／丈草」

出典　デジタル大辞泉（小学館）

朧月おぼろづきはここに注意

「朧おぼろ」の読み方に注意しましょう！

言葉の難しさ・・・★★★★☆

「朧おぼろ」の漢字が少し難しいため。

すぐ忘れてしまいそう？それなら・・・

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「朧月おぼろづき」の「朧おぼろ」は他に「ろう」とも読みます。「朦朧もうろう」にも使われていますね。意味は、

• おぼろ。月の光がぼんやりとしていて、かすんでいること。「朧朧おぼろおぼろ」など

となっています。かすむ、ぼんやりとしている、と覚えましょう。

「月づき」は他に「げつ・がつ・つき」とも読みますよね。空を見上げるとあります。🌙意味は、

• 天体のひとつ。お月さま。「月光げっこう」など
• １年をわけた期間。「年月」など

となっています。この漢字はよく使いますし、おそらく毎日のように見ている字だと思います。

月の光が朧朧おぼろおぼろとしている、ほのかにかすんで見えるお月さま、ということで「朧月おぼろづき」と覚えてはいかがでしょうか？

「朧おぼろ」は画数が多く、書くのがとても大変そうに見えます。

ですが、実はこれは２つの漢字を合体！させれば書けてしまうんですね！😆

そうです、「龍りゅう」と部首である「月」です。

「朧おぼろ」自体にも、「月」という漢字がはいっているのですね。ただ、「龍」自体が少し難しいです・・・！

「立」と「月」が入っているのは分かりますが、右側は・・・横から見ると、なんだかタツノオトシゴにも似ていますね。🤔

イメージできそうでしょうか？

「月」は、月が欠かけた象形から成り立ったそうです。確かに、漢字は丸くありませんよね。🌙

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この言葉、どう使う？

• たまには忙しくせず、気ままに朧月おぼろづきをながめるのも悪くない。
• 最近は朧月おぼろづきがみやすい。
• こよいは朧月夜おぼろづきよであった。

「朧月おぼろづき」の類語

朧月おぼろづきの他の言い方になります。

• 朧月夜おぼろづきよ・・・おぼろ月の出ている夜のこと。

まとめ

「朧月おぼろづき」は、もやなどに包まれてかすんで見える春の夜の月のことなんですね。

やわらか～く、ほのかにかすんで見えるお月さまで覚えておきましょう！

「朧おぼろ」は「龍りゅう」と、部首の「月」を合体させます！

「朧おぼろ」自体にも、「月」という漢字がはいっています。ただ、「龍」自体が少し難しいですよね！

「立」と「月」が入っているのは分かりますが、右側は・・・横から見るとタツノオトシゴにも似ています。

「月」は、欠かけた象形から成り立ったとのこと。漢字は丸くなっていませんよね。🌙

「朧月おぼろづき」は、春の季語でもあります。

春になったら、一句読んでみるのもよさそうですね！😀

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