「尾鰭」の意味と読み方とは?ヒントは「ついている」
尾鰭って、なんと読むのかな??
「尾鰭」はね、「おひれ」と読むんだよ。
尾鰭の意味
1 魚の尾とひれ。おびれ。
2 本体以外につけ加わった余分なもの。「話に―がつく」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
尾鰭はここに注意
魚とつくので何かの名前かと思ってしまいそうですが、魚のヒレのことです。
言葉の難しさ・・・★★★★☆
言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか?漢字が少し難しいのでこのくらいの難しさになりそうですね。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「尾鰭」の意味は、魚のひれのように、本体以外についているもののことなんだね。
尾鰭がつく、って聞いたことあるよ。
使ったことはあっても、漢字は覚えていなかったんじゃないかな?
「尾鰭」の「尾」は他に「び」とも読みます。意味は、
- 尻尾。「牛尾」など
- ものの後ろについているもの。「語尾」など
- 魚を数える時に使う。「〇尾」
- 尾張の国のこと。「尾州」など
となっています。尻尾も体の後ろについていますよね。
「鰭」は他に「き・はた」と読みます。意味は、
- 魚のヒレ。「背鰭」など
となっています。魚の体についている、ひらひらしたものですね。手足の代わりで、鰭を使い泳いだり・・・。
尻尾のように後ろについている鰭、ということで「尾鰭」と覚えておきましょう!
「尾」はカンタン、「尸」の中に「毛」を書くだけです。
尻尾という言葉自体も、身近に存在している犬や猫についています。まず、忘れることもない言葉ですね。😄
「鰭」は画数が多いので、難しくみえます・・・!
ですがよく見て見ましょう、実は「魚」と「老」と「日」が組み合わされているだけなんですね!
「老」と「日」が使われているのが分かりましたが、たとえ月日が経って老いたとしても、今までためた知識を使い、より良く現状を変えていくことができますよね。
それと同じで、魚も生きるために必要な鰭を進化させてきました。
発達させたり、形を変えたり・・・。老いた分の経験を使い、世代を変えてでもより良く変えてきたのが「鰭」なんですね。
「鰭」はこのように、老いても進化してきた魚の部位としてのイメージで覚えてはいかがでしょうか?
鰭の書き方、覚えておきたいね!
この言葉、どう使う?
- おおげさだよ!その話には、尾鰭がついているね・・・。
- 人に伝わっていくうちに、話に尾鰭がついてしまったようだった。
- 噂に尾鰭がついて、真実に訂正するのがとても大変なくらい話がふくらんでしまった。
「尾鰭」の類語
ここでは魚の尾鰭以外をいくつか並べます。
- 背鰭・・・背中側にあるヒレのこと。
- 腹鰭・・・左右のヒレで一対になっているヒレのこと。
- 脂鰭・・・背鰭の後ろにあるヒレのこと。
「尾鰭」の熟語・ことわざ
- 尾鰭がつく・・・実際にはないようなことを話に付け加えて、おおげさにすること。
話が変な方向に広がってしまわないように、注意しないとね。
話をちょっと大げさにしたい、盛りたい。というのは誰にでもありそうだからね。
まとめ
「尾鰭」は、魚のひれのように、本体以外についている物のことなんですね。
尻尾のように、後ろについている鰭をイメージして覚えてみましょう!
「尾」は「尸」の中に「毛」となっています。
尻尾という言葉自体も、身近に存在している犬や猫についていますので、忘れることは無いのでありませんか?😄
「鰭」は「魚」と「老」と「日」の組み合わせとなっています。
たとえ月日が経って老いたとしても、今までの知識を使い、より良く現状を変えていくことは出来るはずです。
それと同じく、魚も生きるために必要な鰭を進化させてきました。老いた分の経験を使い、世代を変えてでもより良く変えてきたのが「鰭」なんですね。
「鰭」はこのように、日数が経ち、老いても進化してきた魚の部位をイメージして覚えて見てはいかがでしょうか?
うわさ話だと、話に尾鰭がついてしまうことが多そうですよね。
余計なことがついたり、ちょっと大きくしてしまったり・・・。「絶対それ、大げさに言ってるよね🤔」という話、聞いたことはありませんか?
ちなみに、タツノオトシゴには尾鰭がないみたいです・・・。🧐
こちらはいかがでしょうか?
尾鰭の形をしたチャームは見たことがありますか?そのままの形のもありますし、全体の一部としてついているものもあります。「尾鰭がついている」ようですね。
ここだけ見ると草花にも見えますし、少し変わった形のハートにも見えます・・・!
これも、お持ちのアクセサリに加えてみてもよさそうです😄
チャームで見ると、尾鰭もなんだかさわやかに見えてくるね。