「剪定」の意味と読み方とは?ヒントは「切る」
剪定って、なんと読むのかな??
「剪定」はね、「せんてい」と読むんだよ。
剪定の意味
[名](スル)樹木の生育や結実を調整したり、樹形を整えたりするため、枝の一部を切り取ること。「庭木を―する」《季 春》「―の長き枝屑いま落ちぬ/青畝」
出典 デジタル大辞泉(小学館)
剪定はここに注意
「剪」の読み方、書き方に注意しましょう!
言葉の難しさ・・・★★★★☆
漢字が難しいため。
すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・
つまり「剪定」の意味は、枝の一部を切り取ることなんだね。
これは聞いたことがあったよ。でも、何で聞いたんだっけ・・・?
盆栽とかかな。
「剪定」の「剪」は他に「剪る・剪む・剪む・剪ぼす」とも読みます。なかなか見ない言葉ですが、意味は、
- きる。きって揃える。「剪定」など
- はさみ。「剪刀」
- ほろぼす。「剪滅」
となっています。なんだか怖い意味もありますが、切るという意味があるのが分かりますね。
「定」は他に「定める・定か・定まる」と読みますよね。意味は、
- さだめる。きまる。「確定」など
- おちつく。「安定」など
- 決まり。「規定」など
- きっと。必ず。「必定」
- 仏教で、雑念を払い精神を集中させること。「禅定」など
となっています。こちらはすぐには結び付かないかも知れませんね。
切って揃える、整っていなかったものを切って安定させる、というイメージで「剪定」と覚えるのはいかがでしょうか?😀
「剪」は読むのも書くのも難しそうに見えますよね。ですが、少し見方を変えれば書くのは難しくありません。「前」の下に「刀」があるだけだからです。ただ、この「前」が旧字のせいで書きにくい印象を与えているのではないでしょうか。「前」の中にある「月」の横線が、てんてんになっているだけです!🧐
「定」は小学生で習いますよね。何度も使っている漢字だと思います、カンタンですね。
「剪」が読みにくい!となれば、形を整えるために切る枝を決めてから切る、ということで「選定」とからめて覚えてみるのも良いですね!
今使っている漢字と似ているけど少し違う、という漢字はちょっと混乱するよね。
この言葉、どう使う?
- 枝が邪魔になってきたので、そろそろ剪定しようかな。
- 庭が広すぎて、剪定するのにもかなりの時間がかかりそうだね・・・。
- お~い、剪定ばさみを持ってきておくれ~。
「剪定」の類語
切る、短くする。といった意味の言葉が似ていますね。
- 切り落とす・・・一部分を切って取ること。
- 刈り込む・・・刈って形を整える。
- 整枝・・・無駄な枝を無くして、整えること。
同じ読み方の熟語👀
- 選定・・・数あるものの中から選んで決めること。
- 船底・・・船の底。
- 先帝・・・先代の皇帝。
今の僕には、関係ない言葉だね。
そのうちすることになるかも知れないし、忘れずにいよう。
まとめ
「剪定」は、枝の一部を切り取ることなんですね。
整っていない枝を、切って安定させるイメージで覚えてみましょう!
「剪」の上部分は「前」の旧字となっています。「前」の中にある「月」の横線に注目しておきましょう。👀
「剪」が読みにくい場合は、形を整えるために、切る枝を決めてから切るというように、選ぶ「選定」とからめて覚えてみるのが良さそうです。😆
形を整えてキレイにみせるのは大事ですよね、特に大事に育てている植物がある方は拘りがあるのではないでしょうか?
伐採とも似ているように見えますが、実際は違うのでそこも抑えておきたいですね。
こちらはいかがでしょうか?
自分で剪定するのは疲れる・・・。
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「まだ安心して任せられるところに、出会えていないんだよなぁ・・・」
「そろそろ動くのも大変になってきたし、誰かに手入れを頼みたい・・・」
という方は、こちらも検討してみても良いと思います。
たまには誰かに任せてみても、良いんじゃないかな?