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「刹那」の意味と読み方とは?ヒントは「時」

2024年6月13日

ナヤミィ

刹那って、なんと読むのかな??

フクロウ

「刹那」はね、「せつな」と読むんだよ。

刹那せつなの意味

1 仏語。時間の最小単位。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。

2 きわめて短い時間。瞬間。「―の快楽に酔う」「衝突した―に気を失う」「―的な生き方」

出典 デジタル大辞泉(小学館)

刹那せつなはここに注意

せつ」の読み方が少し難しいです、間違えないようにしましょう。

言葉の難しさ・・・★★☆☆☆

」の方はよく見られると思うので、カンタンな方でしょうか。

すぐ忘れてしまいそう?それなら・・・

フクロウ

つまり「刹那せつな」の意味は、きわめて短い時間のことなんだね。

ナヤミィ

言葉は聞いたことがあったよ!でも、元々どういう意味の漢字なのかは知らないな~。

フクロウ

時間に関係するのか?と思ってしまうよね。


刹那せつな」の「せつ」は他に「さつ・てら」とも読みます。意味は、

  • 寺、寺院。「名刹めいさつ」など

となっています。が、他に梵語ぼんご(サンスクリット語)の音訳で、仏教に関するさまざまな語に用いられる文字にもなっています。

」は他に「だ・なんぞ・いかんぞ・なに」とも読みます。

那覇なは那須なすにも使われているので、読み方は問題ないでしょうか?

ですが、意味は知らない方もいらっしゃるかも知れません。🤔

  • なんぞ、いかんぞ。という疑問、反語の助字。
  • どこ、どれ。「那辺なへん
  • なに、いずれ。
  • 美しい。
  • 梵語の音訳。「刹那せつななど

となっています。そしてこちらも、梵語ぼんごの音訳に使われる文字になっています。

どちらも時間に関係しているようには見えませんが・・・、これは梵語ぼんご音写おんしゃ、つまり他の言語を使って表現する時に「kṣaṇa」という言葉が「刹那せつな」に当てはめられました。(この時の意味は、また違ったものだったそうですよ)

仏教用語で言うと「kṣaṇa」とは時間をあらわし、時間の最小単位というきわめて短い時間の意味があります。

このため、現在では「刹那せつな」がきわめて短い時間という意味で使われることになっています。

少しややこしいので、「刹那せつな」=「一瞬いっしゅん」だけのイメージで覚えても問題ありません。😀

せつ」の書き方は、「メ」と「木」、それに部首である「りっとう」を組み合わせましょう。(りっとうとは、列などに使われている右側部分のことです!)

」は、部首が右にある「おおざと」になっています。

左側がしなやかであることを意味し、右側は場所(村)を意味しているようですよ。

そのため、しなやかで上品な場所(村)として「」が成り立ちました。

落ち着いたら、那覇なは市や那須なす高原へ旅行に行ってみるのも良いですね!😄

フクロウ

成り立ちはややこしいね。意味を覚えるだけでも、十分だよ。

刹那の覚え方イメージ
一瞬でもわかるほど、驚いていたんですね。

この言葉、どう使う?

  • 刹那せつな的な生き方。
  • 衝突した刹那せつなに気を失った。
  • その刹那せつな、彼は眼を見開き驚いた様子だった。

刹那せつな」の類語

きわめて短い時間、という意味の言葉が似ています。

  • 瞬間しゅんかん・・・きわめて短い時間のこと、その時。
  • 一瞬いっしゅん・・・きわめて短い時間のこと。
  • 瞬時しゅんじ・・・ほんのわずかな時間のこと。

刹那せつな」の対義語

刹那せつな」は極めて短い時間のことなのに対して、こちらはとても長い時間のことになります。

  • 永劫えいごう・・・とてつもなく長い時間のこと。

刹那せつな」の熟語・ことわざ・慣用句

  • 刹那主義せつなしゅぎ・・・今だけを充実させて生きていこうとする考え方。
  • 刹那的せつなてき・・・とても短い時間。後先考えず、今だけを充実させようとすること。
ナヤミィ

何か、響きがかっこいいよね!

フクロウ

使うこともあるだろうから、これは覚えておこう。

まとめ

刹那せつな」は、きわめて短い時間のことなんですね。

梵語ぼんご音写おんしゃ、つまり他の言語を使い表現する時に「kṣaṇa」という言葉が「刹那せつな」に当てはめられたそうです。(この時の意味は、また違ったものだったとのこと)

仏教用語で言う「kṣaṇa」は時間を意味し、時間の最少単位という、極めて短い時間の意味を持つそうです。

なので、今では「刹那せつな」がきわめて短い時間という意味で使われているのでしょう。

刹那せつな」=「一瞬いっしゅん」のイメージで覚えても大丈夫そうですね。😀

せつ」は「メ」と「木」に、部首の「りっとう」を組み合わせましょう。

「りっとう」は、右部分のことですね。

」は、部首が右にある「おおざと」です。

左側がしなやかであることを、右側は場所(村)を意味しているとのこと。

なので、しなやかで上品な場所(村)として成り立ったそうです。

きわめて短い時間ということで、「玉響たまゆら」にも似ていますね。ただ、聞いたことが多いのは「刹那せつな」の方ではないでしょうか?

どちらも、僕は好きな言葉です。響きがいいですよね。😄

時間は有限です、たとえ短い時間しかとれなくとも、その一瞬を大事にしたいですね!


こちらはいかがでしょうか?

刹那せつなというのは一瞬です。

その一瞬、タイミングさえあえば、写真として残しておきたいことも起こるでしょう。そしてせっかくなら綺麗に撮りたい・・・!

ページ下部のサイトは、「良いね!」と言って貰えるような写真のコツが紹介されており、「プロと同じカメラを使っているんだけど・・・?」という方に向けてその差がなぜ出るか、というのが載っています。

正直、結構長い文章で説明されているので読むのに少し時間を使いそうです。が、その分の知識を得られるので「頑張ってるんだけど、なかなか上達している気がしないんだよね。🤨」といった方や、「いつでも見逃さないように、良い写真撮ってやりたい!🤩」という方は一度目を通しておくのも良いです!

その大事な刹那せつなを、残していきましょう!

フクロウ
フクロウ

狙った一瞬を撮るなんて、はりこまないと難しいだろうけど・・・。



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Posted by 管理人